聖学院 On-line Information 2012/10/30
日野原重明著『生きがいを感じて生きる』発売
[聖学院大学] 投稿日時:2012/10/30(火) 17:58
聖学院大学出版会より、聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏が行った講演をまとめた書籍『生きがいを感じて生きる』が発売されました。
『生きがいを感じて生きる』
〈福祉の役わり・福祉のこころ5〉
日野原重明 著
A5版ブックレット76ページ
定価735円
聖学院大学出版会
■目次
・なぜホスピスが必要か
――生きがいを感じて生きる
・私の活動
・生きがいを感じられる生き方
・ホスピス設立の必要性
・いのちの教育
――生きがいと時間
・いつくるかもしれない「いのち」の喪失
・人間の行動力はどこからくるか
・人生の試練の受け方
・私たちの時間と「いのち」
前半の「なぜホスピスが必要か」は、2008年11月7日の講演をもとに、後半の「いのちの教育」は、2012年5月17日の講演されたものをもとにまとめられています。
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10/13「第10 回 ピア・スーパービジョン」が開催されました
[聖学院大学(人間福祉学科)] 投稿日時:2012/10/30(火) 17:28
10月13日(土)、保健・社会福祉現場や一般企業で対人援助を行っている人たちの、語り合い・振り返り・支え合いの場として、「ピア・スーパービジョン」が開催されました。
聖学院大学の卒業生や、外部の方など多くの方が参加し、職場を越えたつながりを作り、情報交換をしました。
プログラム
■講演「ソーシャルワーカーのかかわり」
柏木 昭(聖学院大学総合研究所名誉教授、聖学院大学総合研究所人間福祉スーパービジョンセンター顧問、社団法人日本精神福祉士協会名誉会長)
■ピア・スーパービジョン(グループに分かれての話し合い)
会場の様子 柏木昭先生による講演
参加者は一人ひとり自己紹介を行いました グループに分かれてお互いの経験を分かち合いました
「第10 回 ピア・スーパービジョン」チラシはこちらから>>
人間福祉学科アセンブリー企画「社会福祉士、精神保健福祉士ってなあに」
[聖学院大学(人間福祉学科)] 投稿日時:2012/10/30(火) 16:46
6月6日(水)のアセンブリーアワーに、社会福祉士と精神保健福祉士として働く先輩方を招き、在学当時のことで印象に残っていること、国家試験対策、実習等について伺いました。
例年、満席となる本企画ですが、本年度も座る席がないくらいに学生が集まり、関心の高さが伺えました。
多くの学生が参加しました
今回は、阿部真市さん(社会福祉士)、秋丸瑞季さん(社会福祉士)、奥山美鈴さん(精神保健福祉士)、田中光太郎さん(精神保健福祉士)の4名の卒業生にシンポジストとして登壇をお願いしました。
卒業生の方が学生だった頃の大学での学びに関しては
「テキストだけの学びではなく、実際の当事者の方を授業にお呼びして話を聞ける機会があったのが良かった」
「同じ資格を目指していると、おのずと同じ科目を取るようになり、仲間作りができた」
「授業で習ったことが仕事で活きている。今でも教科書を引っ張り出して読んでいます。」
「仕事をしていて、ああ授業でやったなあと感じることがあり、もう少し勉強しておけばよかったと思う」 など、大学で学んだことが仕事に役立っている様子が伺えました。
特に「ソーシャルワーカーとして医師、看護師さんと働くときに、専門家として自信をもって何か言えるように、ちゃんと勉強しておくべき」というコメントが印象に残りました。
4名の卒業生がシンポジストとして話してくださいました
国家試験勉強に関しては、
「ファミリーレストランで、友達と問題を出し合いながら過去問を中心に学んだ。その時に一緒に学んだ友達とは今でもたまに飲む」
「家で勉強をせずに、学校でみんなで励まし合いながらやって、モチベーションを保った」
など、友達と一緒に勉強することが合格の秘訣のようでした。
また、実習に関しては
「明確な目的を持って実習に行かないとダメ」、
「自分が見たいこと、やりたいことは何かを知った上で実習希望を出した」、
「実習は新しい場所で新しい人達と会ったので、ものすごく疲れたが、ネットワークづくりになった」
等の意見がありました。
参加した在学生からも、「受験対策として日ごろ行っておくべきことは何か」「社会福祉士として直接介護の仕事もできるのか」「身体障害者施設に実習に行くので具体的なアドバイスをいただきたい」など、積極的に質問が出され、時間いっぱいまで熱心な討議が続きました。
最後に、学部長の牛津先生よりコメントを頂きました。
お忙しい中、シンポジストとして参加してくれた先輩方、企画して頂いた先生方に感謝します。
最後に牛津先生よりコメントをいただきました
参加した学生の感想
「改めて国家資格を取得することはとても価値のあることだと思いました.」
「国家試験対策は早め早めの取り組みが大切だと分かった.」
「人のつながりの大切さを教えられました」
「勉強のモチベーションが上がった」
2012年10月
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