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聖学院 On-line Information

人間福祉学科アセンブリー企画「社会福祉士、精神保健福祉士ってなあに」 [聖学院大学(人間福祉学科)]

投稿日時:2012/10/30(火) 16:46

6月6日(水)のアセンブリーアワーに、社会福祉士と精神保健福祉士として働く先輩方を招き、在学当時のことで印象に残っていること、国家試験対策、実習等について伺いました。

例年、満席となる本企画ですが、本年度も座る席がないくらいに学生が集まり、関心の高さが伺えました。


 
           多くの学生が参加しました

今回は、阿部真市さん(社会福祉士)、秋丸瑞季さん(社会福祉士)、奥山美鈴さん(精神保健福祉士)、田中光太郎さん(精神保健福祉士)の4名の卒業生にシンポジストとして登壇をお願いしました。

卒業生の方が学生だった頃の大学での学びに関しては
「テキストだけの学びではなく、実際の当事者の方を授業にお呼びして話を聞ける機会があったのが良かった」
「同じ資格を目指していると、おのずと同じ科目を取るようになり、仲間作りができた」
「授業で習ったことが仕事で活きている。今でも教科書を引っ張り出して読んでいます。」
「仕事をしていて、ああ授業でやったなあと感じることがあり、もう少し勉強しておけばよかったと思う」 など、大学で学んだことが仕事に役立っている様子が伺えました。

特に「ソーシャルワーカーとして医師、看護師さんと働くときに、専門家として自信をもって何か言えるように、ちゃんと勉強しておくべき」というコメントが印象に残りました。



 4名の卒業生がシンポジストとして話してくださいました

国家試験勉強に関しては、
「ファミリーレストランで、友達と問題を出し合いながら過去問を中心に学んだ。その時に一緒に学んだ友達とは今でもたまに飲む」
「家で勉強をせずに、学校でみんなで励まし合いながらやって、モチベーションを保った」
など、友達と一緒に勉強することが合格の秘訣のようでした。

また、実習に関しては
「明確な目的を持って実習に行かないとダメ」、
「自分が見たいこと、やりたいことは何かを知った上で実習希望を出した」、
「実習は新しい場所で新しい人達と会ったので、ものすごく疲れたが、ネットワークづくりになった」
等の意見がありました。

参加した在学生からも、「受験対策として日ごろ行っておくべきことは何か」「社会福祉士として直接介護の仕事もできるのか」「身体障害者施設に実習に行くので具体的なアドバイスをいただきたい」など、積極的に質問が出され、時間いっぱいまで熱心な討議が続きました。

最後に、学部長の牛津先生よりコメントを頂きました。
お忙しい中、シンポジストとして参加してくれた先輩方、企画して頂いた先生方に感謝します。



   最後に牛津先生よりコメントをいただきました


参加した学生の感想
「改めて国家資格を取得することはとても価値のあることだと思いました.」
「国家試験対策は早め早めの取り組みが大切だと分かった.」
「人のつながりの大切さを教えられました」
「勉強のモチベーションが上がった」


 

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