聖学院大学 創立20周年記念 2008/11
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講演会「平和のために─いま音楽にできること」(ピーター・バラカン氏)選曲リスト
[創立記念行事紹介] 投稿日時:2008/11/12(水) 17:39
2008年11月12日(水)に行われた講演会「平和のために─いま音楽にできること」(講演:ピーター・バラカン氏)の選曲リストは、下記の通りです。
■選曲リスト
Queremos Paz/Gotan Project
La Revancha Del Tango
Give Peace A Chance/John Lennon
Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon
(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding?/The Holmes Brothers
State Of Grace
There Will Never Be Any Peace (Until God Is Seated At The Conference Table)/Nick Lowe
Poor Side Of Town
One Word (Peace)/The Subdudes
Behind The Levee
Bomb The World/Michael Franti & Spearhead
Everyone Deserves Music
Day After Tomorrow/Linda Thompson
Versatile Heart
Everybody's Crying Mercy/Bonnie Raitt
Takin' My Time
Shine/Joni Mitchell
Shine
A Change Is Gonna Come/Sam Cooke
Portrait Of A Legend 1951-1964
Yes We Can, Can/Maria Muldaur
Yes We Can!
Young, Gifted And Black/Aretha Franklin
Young, Gifted And Black
Harvest for the World/The Isley Brothers
It's Your Thing
講演会報告「平和のために─いま音楽にできること」(ピーター・バラカン氏)
[創立記念行事紹介] 投稿日時:2008/11/12(水) 17:27
今回は人文学部・欧米文化学科主催の講演会。
11月12日(水)アセンブリアワーの時間に、ブロードキャスターとして幅広い分野で活動されているピーター・バラカン氏に「平和のために─いま音楽にできること」と題してご講演いただきました。
本学チャペルを会場に、学生や教員のほか一般(近隣)の方も参加され、入場者数は約200名でした。
講演会では、「平和」をテーマにバラカン氏が選曲された音楽を聴きながら、歌詞に込められた意味やメッセージを、時代背景や社会現象なども含め解説されました。
特にアメリカ公民権運動の時代に作られたサム・クックの楽曲「A Change Is Gonna Come」で歌われた“変革は時間がかかるがきっと訪れる”という当時の黒人たちの希望が、アメリカ大統領選に勝利したオバマ氏のシカゴでの勝利宣言「米国に変革の時が到来した」の言葉につながっているという話は、非常に興味深いものでした。
最後に、バラカン氏はこのように語られました。
「音楽は、直接的に平和をもたらすことはできない。しかし、音楽は一人ひとりの心を変えることができる。
例えばこうした平和へのメッセージが込められた音楽を耳にすることによって、人の価値観や気持ちが変えられるのです。
一人ひとりのそうした“心”が集まると、社会そして世界が変わり始める。理想論と言われるかもしれないが、この理想を捨てたくないと思っています。
若い世代の人たちは、あまり洋楽を聞かないと思いますが、今日紹介した音楽を心にとめていただき、一人ひとりの気持ちが平和につながることを願います。」
▼音楽を流しながら、スクリーンで歌詞を写し解説
▼講演後の質疑応答の様子
2008/11/07 講演会報告「なぜホスピスが必要か」(日野原重明氏)
[創立記念行事紹介] 投稿日時:2008/11/07(金) 20:39
今回は、人間福祉学科が主催の講演会。
11月7日(金)午後2時より、聖路加国際病院理事長の日野原重明氏に、ホスピスの必要性についての、ご講演をいただきました。
この講演会は、平日の昼間にもかかわらず、外部からの来場者が多く、入場者は約800名となりました。
特に、比較的高齢の方の出席が多く、本学の学生と一緒になって、日野原先生の講演に、熱心に耳を傾けました。
また、講演会の後、サイン会が行われ、長蛇の列が続きました。
■講演案内「なぜホスピスが必要か」
講演は、大スクリーンを利用して行われました。
先生とホスピス患者との接し方を通して、先生がおっしゃる、「ホスピスは生きるための場所であって、死ぬための場所ではない」ということがよく理解できました。97歳という年齢を感じさせないお元気な先生のお話しをお聞きし、いのちの大切さを改めて教えられ、また子ども達にもいのちの教える教育の大切さを再確認しました。
先生は現在、新しい老人の生き方を追及する「新老人の会」の会長でもあります。当日は「新老人の会」へのお誘いパンフレットも配られ、会の目標と様々な活動について知る機会が与えられました。
『創造するリベラル』が発売されます
[聖学院大学(政治経済学科)] 投稿日時:2008/11/04(火) 00:00
聖学院大学講演会をまとめた本が、11月4日から発売されます。
『創造するリベラル』(著者 加藤紘一・姜尚中)
聖学院大学政治経済学部は2006年より”時代を考える”というテーマで、授業や講演会を通し、多彩な方面から「現代」について、考察を重ねてきました。
このたび、それらの講演内容および講演会後の学生との質疑応答についてまとめたブックレットを出版する運びとなりました。
内容は、衆議院議員・加藤紘一氏および東京大学大学院教授・姜尚中氏の講演会やインタビューが中心となり、今後の日本の様々な課題を論じ合う形になっています。
一般の店頭販売は11月4日からとなります。
■タイトル他
シリーズ 時代を考える
『創造するリベラル』
著 加藤紘一・姜尚中
編 高橋愛子(聖学院大学政治経済学部准教授)
発行 新泉社
A5判(ソフトカバー) 112ページ
定価 1,050円(消費税込み)
■目次
序 創造するリベラル
1 強いリベラルの挑戦
2 ローカルからの創造
3 進みゆくべき方向
4 「東北アジア共同の家」への道
5 自由演技に入った日本
■概要
日本の進むべき道を語り合う。確固としてリベラルを貫く政治家・加藤紘一と、時代の趨勢を明快に論じる政治学者・姜尚中が、今後の日本の課題を鋭く簡潔に指摘する。
■入手方法
書店もしくは聖学院ゼネラルサービス(電話:046-725-1781)にてお買い求め下さい。
20周年記念講演会(11/12「死刑制度を見つめる」、11/19「現代の貧困」、11/26「アメリカとは何か」)
でも購入可能です。
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