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聖学院 On-line Information 2013/10/3

「埼玉奨学金問題ネットワーク」代表:柴田武男教授に関して新聞各紙で紹介されました

[聖学院大学] 投稿日時:2013/10/03(木) 18:25

政治経済学部 政治経済学科 柴田武男教授が代表となって、9月28日に立ち上げた、「埼玉奨学金問題ネットワーク」(略称:埼奨ネット)のことが、毎日新聞、埼玉新聞など新聞各紙で紹介されました。

埼奨ネットとは、授業料の値上げや学生の厳しい雇用情勢に加え、日本学生支援機構による厳しい取り立てや延滞金の高い利率を背景に、奨学金の返済に苦しむ若者を救済するため、弁護士、司法書士、研究者で設立された団体です。

■下記の新聞で紹介されました

●毎日新聞地方版(2013年09月21日)
奨学金:返済に苦しむ若者、支援へネットワーク 弁護士や大学教授ら 28日、設立総会と無料相談会 /埼玉
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130921ddlk11040182000c.html

●埼玉新聞(2013年9月29日)
弁護士ら、埼玉奨学金問題ネットワーク設立「希望持てる奨学金に」
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/09/29/07.html

●東京新聞
奨学金問題 「埼奨ネット」発足(2013年9月29日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130929/CK2013092902000133.html

10/1付朝日新聞 オピニオン「耕論」に姜尚中全学教授の意見が掲載されました

[聖学院大学] 投稿日時:2013/10/03(木) 16:41

若者の就職難、中高年の「追い出し部屋」、孤独死など、様々な人々が自分自身の居場所を追われる事態が昨今起こっています。

これを受けて、10月1日(火)朝日新聞のオピニオン耕論では、「居場所を求めて」というテーマで、スペック株式会社社長 石見周三氏、音楽家 野村義男氏、そして聖学院大学の姜尚中全学教授の意見が掲載されました。

                       
                 姜尚中全学教授のコメントが
                 朝日新聞に掲載されました

石見氏は大手企業から退職し、自身で起業した経験「好きな仕事を起業で再び」、野村氏は現在プロデューサー(裏方)として活躍していることから現役時代に「大ヒットなくて良かった」とそれぞれ紹介されました。

姜尚中全学教授のコメントは「痛み感じる同士出会えば」と題して紹介され、在日コリアン2世としての自身の体験を語られました。

「本当の居場所とは『ここでないと死んでしまう』というほどのひりひりするような痛みを感じる所だと考えます。」

「格差は一向に是正されず、自殺者が高止まりしている日本社会で、痛みを感じる人同士が出会えば、絆は深くなるはずです。痛みがあるから、利害や打算が亀裂をもたらす功利主義的な集いを超えられるのです。」

「今必要な居場所は、(略)痛みや苦しみに悩むものがひっそりと上陸できる『ひょっこりひょうたん島』。」

と述べています。


>>詳細は、こちら(朝日新聞サイト)
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309300569.html

>>姜尚中全学教授からのメッセージは こちら

http://www.seigakuin.jp/guide/msg_univprof_20130401.htm
 

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