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「児童訪問ボランティア派遣in 岩手県田野畑村・野田村」第7回報告 [聖学院大学(こども心理学科)]
投稿日時:2013/10/28(月) 14:56
「児童訪問ボランティア派遣in 岩手県田野畑村・野田村」第7回報告
日 時 2013年2月7日(木)~9日(土)
訪問先 1.田野畑村立若桐保育園(8日)
2.田野畑村立たのはた児童館(8日)
参加者 Y.Y(こども心理学科1年)、R.A(児童学科4年)、H.S(児童学科4年)、M.S(こども心理学科1年)、島村宣生(NPO/担当理事) 以上5名
【実施内容~プログラム~(50分)】
登場 トレール
自己紹介 なまえ当てゲーム
手遊び 「小さな畑・大きな畑」
劇 「おおきなかぶ」
わらべ歌 「なべなべそこぬけ」「あぶくたった」
だっこ 「ま・た・ね」
サプライズ 「ありがとう・さよなら」

【感想】(抜粋)
◇「第7回訪問活動に参加して」・・・・・Y.Y(こども心理学科1年)
*6回目の参加
(若桐保育園)
「おおきなかぶ」では、こどもの方からこちらが用意していたストーリー展開をしてくれたので、こどもたちに物語に入ってきてもらうという目的の一つは達成することができた。
最後まで笑顔だったのがとても印象的だったが、「ありがとう さようなら」を歌ったときにこどもたちとの間の空気が変わり、“別れ”ということをしっかり認識してくれたのではないかと感じた。
(たのはた児童館)
わらべ歌は考えていた以上に大掛かりなものになった。もっと広い場所でやってみたいという気持ちになった。
メンバーが全員経験者だったので、事前の準備もこれまで以上に協力して行うことができたと思う。ところが全て終わった時、自分の課題と反省しなければならないところが一番多かった。これまではその場でせいいっぱいで、後から「あそこはこうすればよかった」という反省などが出てきていたのだが、今回はやっている間にほかのことを考える余裕ができたように思う。
次回は事前にもっと準備したうえで、自分の力量を見極め、その場で臨機応変に対応することを意識したい。
◇「三度目の岩手」・・・・・R.A(児童学科4年)
*3回目の参加
『おおきなかぶ』の“おじいさん”を演じた。パネルシアターなどの“人形を通して演じる”のではなく、“自分自身で演じる”といったことをあまりしてきていなかった私にとって、とても大切な経験になった。
(若桐保育園)
かぶを抜く作業を子どもたちに頼む前に、子どもたちの方から“僕がやるよ”と協力してきたことも、嬉しいことの一つであった。
『あぶくたった』の場面では私の膝に乗ってくる子どもがいたことに、私は驚いた。毎回プログラムで最後に行っている『またね』の場面以外で、子どもの方から来てくれることは初めてであり、嬉しかったのをよく覚えている。
(たのはた児童館)
自己紹介をクイズ形式で行った。たのはた児童館に行くのは3回目であったが、毎回短い時間しかかかわっていないので、名前までは覚えていないだろうと思っていた。しかし、そのような考えを吹き飛ばしてくれる子どもたちの力があった。名前を呼ぶことの大切さを実感した。
4月から教師となり、今以上にたくさんの子どもと関わっていく中で、出来るだけ早く名前を覚えていかなければいけないと、痛感した場面でもある。
今回の訪問を通して、この取り組みを子どもたちが楽しみにしていることを、今更ながら感じることができた。
3度目の訪問にして、やっと、子どもたちとお互いにコミュニケーションを取りながら楽しむことができるようになった。続けてきて、本当によかった。自分たちの行ってきた取り組みが、子どもたちの笑顔に少しでも変わっていたならば、それはとても幸せなことだと思う。

◇「はじめての冬の東北ボランティア」・・・・・H.S(児童学科4年)
*4回目の参加
今回の企画は衣装集めに苦労しました。話し合いでは白いパーカーの中に新聞紙などを入れ頭に緑色のスズランテープをつけてカブに見せるというやり方で準備をしていました。そのことを先生に相談したら、「東北の子どもたちはプロの劇などをよく見ているんだよ。中途半端なものはできないぞ」と言われ、もう一度衣装を考え直すことにしました。
園によって返ってくる反応が全然違いその園の特徴があるんだなと心底感じました。
このボランティア活動を始めて自分が知らなかった自分が見れてとても面白かったです。そして数人でこのような企画を作るということを通じて成長できたと感じることができました。この経験はこの先、どんな職業や場所に就職しても活かしていけると思います。

>>「第1回」報告は こちら
>>「第2回」報告は こちら
>>「第3回」報告は こちら
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>>こども心理学科ホームページは こちら
日 時 2013年2月7日(木)~9日(土)
訪問先 1.田野畑村立若桐保育園(8日)
2.田野畑村立たのはた児童館(8日)
参加者 Y.Y(こども心理学科1年)、R.A(児童学科4年)、H.S(児童学科4年)、M.S(こども心理学科1年)、島村宣生(NPO/担当理事) 以上5名
【実施内容~プログラム~(50分)】
登場 トレール
自己紹介 なまえ当てゲーム
手遊び 「小さな畑・大きな畑」
劇 「おおきなかぶ」
わらべ歌 「なべなべそこぬけ」「あぶくたった」
だっこ 「ま・た・ね」
サプライズ 「ありがとう・さよなら」

【感想】(抜粋)
◇「第7回訪問活動に参加して」・・・・・Y.Y(こども心理学科1年)
*6回目の参加
(若桐保育園)
「おおきなかぶ」では、こどもの方からこちらが用意していたストーリー展開をしてくれたので、こどもたちに物語に入ってきてもらうという目的の一つは達成することができた。
最後まで笑顔だったのがとても印象的だったが、「ありがとう さようなら」を歌ったときにこどもたちとの間の空気が変わり、“別れ”ということをしっかり認識してくれたのではないかと感じた。
(たのはた児童館)
わらべ歌は考えていた以上に大掛かりなものになった。もっと広い場所でやってみたいという気持ちになった。
メンバーが全員経験者だったので、事前の準備もこれまで以上に協力して行うことができたと思う。ところが全て終わった時、自分の課題と反省しなければならないところが一番多かった。これまではその場でせいいっぱいで、後から「あそこはこうすればよかった」という反省などが出てきていたのだが、今回はやっている間にほかのことを考える余裕ができたように思う。
次回は事前にもっと準備したうえで、自分の力量を見極め、その場で臨機応変に対応することを意識したい。
◇「三度目の岩手」・・・・・R.A(児童学科4年)
*3回目の参加
『おおきなかぶ』の“おじいさん”を演じた。パネルシアターなどの“人形を通して演じる”のではなく、“自分自身で演じる”といったことをあまりしてきていなかった私にとって、とても大切な経験になった。
(若桐保育園)
かぶを抜く作業を子どもたちに頼む前に、子どもたちの方から“僕がやるよ”と協力してきたことも、嬉しいことの一つであった。
『あぶくたった』の場面では私の膝に乗ってくる子どもがいたことに、私は驚いた。毎回プログラムで最後に行っている『またね』の場面以外で、子どもの方から来てくれることは初めてであり、嬉しかったのをよく覚えている。
(たのはた児童館)
自己紹介をクイズ形式で行った。たのはた児童館に行くのは3回目であったが、毎回短い時間しかかかわっていないので、名前までは覚えていないだろうと思っていた。しかし、そのような考えを吹き飛ばしてくれる子どもたちの力があった。名前を呼ぶことの大切さを実感した。
4月から教師となり、今以上にたくさんの子どもと関わっていく中で、出来るだけ早く名前を覚えていかなければいけないと、痛感した場面でもある。
今回の訪問を通して、この取り組みを子どもたちが楽しみにしていることを、今更ながら感じることができた。
3度目の訪問にして、やっと、子どもたちとお互いにコミュニケーションを取りながら楽しむことができるようになった。続けてきて、本当によかった。自分たちの行ってきた取り組みが、子どもたちの笑顔に少しでも変わっていたならば、それはとても幸せなことだと思う。

◇「はじめての冬の東北ボランティア」・・・・・H.S(児童学科4年)
*4回目の参加
今回の企画は衣装集めに苦労しました。話し合いでは白いパーカーの中に新聞紙などを入れ頭に緑色のスズランテープをつけてカブに見せるというやり方で準備をしていました。そのことを先生に相談したら、「東北の子どもたちはプロの劇などをよく見ているんだよ。中途半端なものはできないぞ」と言われ、もう一度衣装を考え直すことにしました。
園によって返ってくる反応が全然違いその園の特徴があるんだなと心底感じました。
このボランティア活動を始めて自分が知らなかった自分が見れてとても面白かったです。そして数人でこのような企画を作るということを通じて成長できたと感じることができました。この経験はこの先、どんな職業や場所に就職しても活かしていけると思います。

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