聖学院 On-line Information 2012/2
東日本大震災復興支援 親善リトルリーグ野球大会
[聖学院大学] 投稿日時:2012/02/24(金) 10:31
被災地からは、青森県八戸市(青森長者)、岩手県北上市(北上)、宮城県仙台市(チ仙台青葉)、地元からは、大宮市タイガースとレッドソックス、上尾市(上尾西)が参加しました。東北3県から参加した小学生にとって、雪のないグランドでの野球は久しぶりとのことでした。
大宮市のリトルリーグの出身者である宇宙飛行士の若田光一さんのメッセージはロシア出張のため頂けなかったものの、2年後の宇宙飛行の際に、開会式終了後に撮影した集合写真を宇宙に持って行って下さる可能性が高いとのことでした。
霜柱の影響グランド・コンディションは必ずしも良くありませんでしたが、小学生たちは、学年によりメジャー、マイナー、ジュニアに分かれ、元気に試合を行いました。
昼食時には、地元のさいたま北商工協同組合の食材を提供して頂き、9人の学生がトン汁づくりと配布のお手伝いを行いました。
⇒当日の様子が産経ニュースに掲載されました
「クリッパーズ」学生ボランティア団体助成事業に採択
[聖学院大学] 投稿日時:2012/02/14(火) 15:38
「クリッパーズ」は、聖学院大学の学生が中核となって参加している団体で、埼玉県警察ヤング防犯ボランティアとして、防犯パトロール等を実施している。
今回、埼玉県警察本部の推薦を受けて申請し、今年度の申請60団体のうち採択された29団体の一つに選ばれ、表彰を受けることとなった。表彰式では、学友会総務委員会前委員長の榎本亮太さん(欧米文化学科4年)が代表として表彰状を受け取った。
主催者総評の中で、学生ボランティア活動を行っている代表的な6つの大学の中の一校として、聖学院大学が紹介された。
表彰式で他のボランティア団体の学生と
(参考)
◆財団法人学生サポートセンター主催
平成23年度「学生ボランティア団体」助成事業について
〔目的〕
他者への「おもいやり」は社会生活の基本と位置付けるとともに、学生のボランティア活動を社会参加の第一歩と位置付け、「自由な発想と行動力によって、社会貢献を計画・実行している学生の団体を対象に、団体組織の活性化やネットワーク作りなどを経済的に支援し、社会貢献活動を応援する。また、併せて学生のリーダーシップの涵養と育成の効果を期待します。」
〔応募資格〕
日本の大学、大学院、短大、専門学校に在籍する学生を主たる構成員とする学生ボランティア団体。(NPOを含む。)ただし、平成22年度に採択された助成団体は除きます。
〔選考基準〕
(1)過去2年以上の活動実績がある団体で、学生を主たる構成員とするボランティア団体。
(2)「福祉」「環境」「地域連携」、「途上国支援」等活動領域は問いません。
第32回 聖学院大学主催全学礼拝懇談会が行われました
[聖学院大学] 投稿日時:2012/02/09(木) 13:17
2月8日(水)10時20分から昼休みを使用し、教職員を対象に聖学院大学チャペルにて、「全学礼拝の豊かな守り方‐賛美の恵み」と題した懇談会が行われました。
(全学礼拝とは、毎週火曜~金曜10時20分から30分程度行われる学生を対象とした礼拝です。)
今回の懇談会では、学生が礼拝への積極的な参加につながる一環として、賛美のあり方をテーマとした発題を行いました。
発題者は
- 人文学部チャプレンE.D.オズバーン先生
- 国際交流課職員ナイティンゲール亜衣さん
- 聖学院小学校講師の小松澤 恵先生
E.D.オズバーン先生が発題では、マイケル・W・スミスの「Secret Ambition」秘められた使命)を歌ったバンド映像を流し、現代の若者が好む賛美のあり方を話されました。
E.D.オズバーン先生の発題の様子
国際交流課職員ナイティンゲール亜衣さんによる留学時代の学生礼拝の経験談と総合研究所特任研究員師川田牧人さんのを招いたゴスペルの生演奏があり、チャペルに素敵な歌声が響きました。
ナイティンゲール亜衣さんと川田牧人さんのによる演奏の様子
最後は、聖学院小学校講師の小松澤 恵先生による発題とピアノコーラスです。
(小松澤先生は、女子聖学院中高でコーラス部の指導をされています。)
小松澤先生は発題のなかで、「賛美を通して、豊かな礼拝を学生たちに行ってほしい」と語られました。
いずれの発題者の方も、学生には現代的なメロディーのゴスペルが受け入れられやすいのではないかとおっしゃられました。
小松澤先生によるピアノ演奏の様子
発題後はグループに分かれて、礼拝の持ち方について懇談の時を持ちました。
2012/1/18児童学科AH 実習報告会開催
[聖学院大学(児童学科)] 投稿日時:2012/02/07(火) 13:15
保育士資格取得には、3年次の保育所と福祉施設での実習に加えて4年次の保育所または施設での実習が必要です。また、幼稚園教諭免許取得のために、4年次に幼稚園実習を行います。そして、小学校教諭免許取得には、小学校での教育実習が必要です。
報告会では、実習への心構えや必要な準備のこと、実習中に苦労したことや工夫したこと、そして実習を通じて学び得たことについて、3年生と4年生から報告がありました。
実際に使った教材などを示しながらの報告もありました。今年度の実習を終えて、共に学んでいる仲間とともに自分の実習をふりかえる機会になりました。
また、来年度の実習に向けて熱心に先輩の報告を聞く2年生や3年生の姿も会場内に多く見られました。
2/1 児童学科特任講師深澤悠紀雄先生最終講義「いい先生になるために」
[聖学院大学] 投稿日時:2012/02/01(水) 16:04
2月1日(水)、聖学院大学教授会室にて、児童学科特任講師社会科教育の深澤悠紀雄先生の「いい先生になるために」と題した最終講義が行われました。
深澤先生は、かつて中学校の社会科の先生として講壇に立っておられました。
聖学院大学では、児童学科の小学校教諭免許取得の設立を担った中心の先生です。
深澤先生 講義の様子
最終講義は、深澤先生の教員時代の話からはじまり、これから小学校教員を目指す学生に対し、志や“どうしても伝えたいこと”をお話下さいました。
「教師として勉強を教えることができるのは、当然のことである。」
いい先生とは、単に勉学を教えることができることではなく、教え子の魂を目覚めさせられるかどうか。
深澤先生は、教師が教え子に与える影響の強さを熱心に語ってくださいました。
なかでも、特に小学校の先生の責任は大きいとお話されました。
小学校の先生は一日中、大人ひとりで子どもたちを相手にする。小学生は自分の両親よりも先生といる時間が長いため、先生のいうことはよく聞くようになる。先生を見て育つのである。そのため、小学校の先生は、教え子たちの今後を担っていると言っても過言ではない。いい子どもも、子どもの悪い部分も先生から産まれる。
最後に先生は、すぐにはすばらしい先生にはなれない。いい教師になるためには、学生のうちに様々な体験をし、日々の読書で知識を養ってほしい。読書は心の食べ物だから。
これから、どんな教員になりたいのか、どんな教え子を育てたいのか。学生のうちにできることは何かを真剣に考えてほしい。と優しく語りかけてくださいました。
この講義には、学生と児童学科の教員の約30人が集まりました。
講義の終わりには、松本祐子先生が代表し、花束を贈呈して講義を終えました。
深澤先生 講義終了後の様子
*児童学科3年生の3人の感想です。
この講義を通して、長年にわたり教職を勤めあげられた深澤先生が、やりがいと喜びをもって職責の遂行に当たられてきたことが伝わってきました。なかでも、「子どもたちが成長した姿を思うと楽しみである」とおっしゃられていたことに、共感を覚えました。
先生は森信三の言葉「魂に火をつけることが教育である」を引用し、「教師は人格を教え導く、聖職である」と語られました。わたしたちも聖職に就くという覚悟で深く物事を学び、ご指導いただいたことを生かして教師を目指していきたいと思います。
H.T.さん、 K.S.さん、 R.A.さん
児童学科のHPは こちら
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