大きくする 標準 小さくする

聖学院 On-line Information 2007/11

聖学院駒込クリスマスツリー点火祭が開催されました

[聖学院法人本部NEWS] 投稿日時:2007/11/30(金) 15:45

毎年恒例の聖学院駒込キャンパス三校一園(聖学院中高・女子聖学院中高・聖学院小学校・聖学院幼稚園)共催のクリスマスツリー点火祭が聖学院小学校校庭で開催されました。当日は厳しい寒さの中、夕方から各校の園児・児童・生徒と保護者、近隣の方々など約1200名の方が集まって下さいました。

 

→当日の写真はこちらから

 

午後425分高橋恵一郎先生(女子聖学院中高チャプレン)の司式により点火祭がスタート。小学校ハンドベルの演奏、「きよしこのよる」の会衆讃美、各校代表の児童・生徒による聖書朗読、女子聖学院聖歌隊による合唱、中川寛先生(聖学院中高チャプレン)の祈祷に引き続き、「天からの光」と題して井上馨先生(聖学院小学校・幼稚園チャプレン)から奨励がありました。

日没と共に空が暗くなってきた頃、聖学院幼稚園年長組の園児により聖句暗唱とツリー点火が行われました。校庭の杉の木と小学校の耐震フレームに一斉に明かりが灯り、同時に女子聖学院中高吹奏楽部による演奏が捧げられました。讃美歌「もろびとこぞりて」を讃美し、最後にブライアン・バード宣教師による祝祷で厳粛なうちに点火祭は終了しました。

帰りには、参加者一人ひとりにプレゼントのクッキーが手渡され、クリスマス・シーズンの始まりを祝う喜びを、皆で分かち合うことができました。

 

留学生弁論大会が行われました

[聖学院大学] 投稿日時:2007/11/29(木) 20:03

留学生新聞に掲載された記事を紹介します。

---------------------

 聖学院大学(埼玉県上尾市、阿久戸光晴学長)で、去る11月28日、留学生による恒例のスピーチコンテストが行われた。「聖学院大学留学生日本語弁論大会」と銘打たれたこのイベントは、2003年に同校の日本語教員の発案によりスタートしたもので、以来毎年開催され今回が5回目。今年も予備選考を通過した中国、ベトナム、タイ、モンゴルの留学生計8名が出場し、会場には同大学教職員や留学生の友人たち、日本人学生らが応援に駆けつけ、大いに盛り上がりをみせた。

 


 総会司会をつとめた同大学国際部の喜田敬・副部長は冒頭の挨拶で「日本人しか知らない日本人は、日本をも知らない」という格言を引用し、世界中から集まっている留学生たちの視線を通じて、日本や世界を見ることの大切さを訴え、熱戦の火ぶたが切られた。


 出場した8名の留学生たちはそれぞれのスピーチの中で、各人が留学生活で体験してきた様々な出来事やエピソードを随所に盛り込みながら、聴衆に力強いメッセージを贈った。


 リン・シュウエイさん(中国)は、日本人の接客態度に感銘を受けた実体験をもとに、洗練された接客サービスこそが日本文化の象徴との考え方を披露した。ト・サイヨウさん(中国)は、モノを買うときに値段を値切る中国文化と、それをよしとしない日本文化の違いを分析しながら、「値切り」こそが人と人とのつながりを重視する中国文化のあらわれと説いた。いずれも、自国と日本の比較からそれぞれの文化や習慣を理解しようとする洞察力が光るスピーチだった。


 また居住先の大家との交流から突然の別れまでを感動的に綴ったズオン・ティビックゴックさん(ベトナム)や、最初は自分に対して厳しくみえた日本語学校の先生が実は最大の理解者で、貴重なアドバイスを与えてくれたという思い出を回顧したラン・ショエさん(中国)のように、日本人との心温まる交流秘話を取り上げた内容が今大会では特に多く、聴衆の共感を誘った。さらに、日本にはないモンゴルの習慣をジョークを交えて紹介したオトゴンバヤル ソロンゴさん(モンゴル)や、日米両国における異文化体験を双方に滞在したキャリアを踏まえてユーモラスに語ったパラシシポーン・ソモチットさん(タイ)など、豊富な国際交流の経験を活かした、味わいのあるスピーチも目立った。


 全体を通じて優秀な発表が続出し、「優劣つけがたい」と審査員達を悩ませた今年のコンテストだったが、僅差を制し見事に学長賞を受賞したのはチョウ・ビさんとソン・テイテイさんの2名(いずれも中国)。チョウさんは日本で初めて過ごした正月体験をもとに、日本人の知り合いから聞いた日本の正月事情を取り上げ、海外で生活するためには相手国の習慣を知ることが大切だと明快に説き、多くの聴衆の支持を得た。また聖学院大学に入学後3回目のコンテスト挑戦となった孫さんは、日本で体調を崩した自らの辛い体験をテーマに、周囲の人の支えを得て乗り越えてきた遍歴を語り、留学生活をサポートしてくれた全ての人に率直な感謝の気持ちを表現した。

 

 全般的に今回のスピーチコンテストでは、留学生たちが日本の一般市民と濃密な交流体験を共有し、そこから多くのことを吸収しながら日々成長を遂げている姿がはっきりと見て取れた。普段はあまり語られることのない、彼らの実体験に根ざした「留学ストーリー」が、こうした場を通じて多くの人に伝えられていくことは、留学生に対する周囲の理解が深まるだけでなく、双方の信頼と交流そのものを促進するという観点からも意義深いことといえるだろう。

 聖学院大学では、来年以降も同様の試みを続けていくとしている。
(留学生新聞・編集部)

※写真上:弁論大会の様子。写真下:学長賞の授与

【大学】第3回外国語スピーチコンテストが開催されました

[聖学院大学] 投稿日時:2007/11/24(土) 11:58

1117日(土)午後2時~5時まで、聖学院大学チャペルにて第3回外国語スピーチコンテストが開催されました。

全国の高校生、留学生を対象とし、(1)英語部門、(2)留学生による日本語部門の2部門が設けられ、予選は聖学院大学教員が応募者約38名を審査、17名が17日の本選に出場しました。

昨年の第2回同様、今回も語学面、内容面共に非常にレベルの高いコンテストでした。今大会より発表者が自由にスピーチテーマを選べるようになり、海外での異文化体験や地球環境問題など国際社会を意識する主張が多く発表されました。

 

審査結果は下記のとおりです。

(以下、留学生による日本語部門は留学生部門と略。)

 

1.最優秀賞

<英語部門> 

内田 麻友さん 秀明高等学校

<留学生部門>

 シュウ ボクイさん 東京外語専門学校

 

2.部門賞

<英語部門>  

木之瀬 綾子さん 女子聖学院高等学校

<留学生部門> 

シーソン ジュン バネッサ バルセさん 日本東京国際学院

 

3.奨励賞

<英語部門> 

長谷川 愛実さん 自修館中等教育学校

荻野 絵麻さん 坂戸高等学校

小林 元子さん 武南高等学校

神谷 麻菜美さん 敬愛学園高等学校

<留学生部門> 

ウォン ロチャンさん 東京外語専門学校

 

4.入賞

<英語部門> 

小田 紗矢乃さん 草加南高等学校

 澤 薫さん 二松学舎大学附属高等学校

 碓氷 麻里加さん 女子聖学院高等学校

 横瀬 愛さん 坂戸高等学校

<留学生部門> 

チョウ ギョウエンさん 中央情報専門学校

ミル エムディ ビッラル ホセインさん 東京国際ビジネスカレッジ

チェン チャチさん 千駄ヶ谷日本語学校

シン イクキさん 翰林日本語学校

 

2007年聖学院オリジナルクリスマスカード

[聖学院法人本部NEWS] 投稿日時:2007/11/20(火) 13:47

今年も聖学院オリジナルクリスマスカードを作成しました。聖学院のクリスマスの風景に、イラストレーターのオカモトチアキさんのイラストを施した素敵なカードに仕上がりました。ご希望の方には、1セット200円で販売します(送料別)。品切れの場合はご容赦ください。なお、カードの収益金はピースハウス運動に寄付されます。

 

◆お申込方法◆

E-mail(pr@seig.ac.jp)

に必要事項(希望枚数/住所/氏名)をご記入の上お申込ください。

 

◆お支払い方法◆

カード到着後1週間以内に切手または現金書留で下記住所までお送りください。

住所 〒114-8574 東京都北区中里2-9-5

    聖学院広報センター クリスマスカード係 宛

 

◆お問合せ先◆

TEL 03-3917-8530 (広報センター)

また、本サイトの「問い合わせ一覧」ページよりお問合せください。

 

*「ピースハウス運動」とは、聖路加国際病院の日野原重明先生が中心となって建てた末期がん患者のための独立型ホスピス「ピースハウス」を支援するための活動です。

<< 2007年11月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

取材等のお問合せは

▼広報課までお問合せください
E-mail: pr@seig.ac.jp
TEL: 048-725-6191/FAX: 048-725-6891
〒362-8585 埼玉県上尾市戸崎1-1
>>地図

>>2008年以前のプレスリリース情報はコチラ