聖学院 On-line Information ブログテーマ:聖学院大学(政治経済学科)
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<学生レポート>政治経済学部 新潟農業体験・食と農のフォーラム
[聖学院大学(政治経済学科)] 投稿日時:2009/08/12(水) 12:25
5月29日から31日まで政治経済学科 国際政治論専攻(秋吉祐子指導教授)の11人のゼミ生が新潟県十日町市松代近くの田んぼにて、苗植え体験をしました。田んぼはNPO法人せたがや棚田倶楽部が運営している水田です。
苗植えの過程では、水田の雑草取りや、手で苗を植えていく大変さをゼミ生は体感しました。また、せたがや棚田倶楽部の皆さんが育てた野菜を使った料理をご馳走になり、農業と食の関係に感銘を受けたそうです。
この模様はレポートと写真で下記PDFに詳しく載っています。
また、過日On-line Information でもご報告した7月8日開催政治経済学部AH企画「食と農のフォーラム 上尾を食べよう~地産地消のすすめ~」(於:大学チャペル)で行われたパネルディスカッションの様子や、当日行われた野菜の販売の模様を政治経済学部の学生が記録し、まとめた報告書がありますので、ぜひご覧ください。
7/ 8政治経済学部「上尾を食べよう」(報告)
[聖学院大学(政治経済学科)] 投稿日時:2009/07/08(水) 15:57
昨年に引き続き、政治経済学部主催の食と農のフェアーが7月8日(水)に開催されました。今回は「上尾を食べよう」~地産地消のすすめ~そして貴方は何を食べる?と題して、チャペルでのパネルディスカッションが行われ、外部からも50人以上の方が来場されました。
ディスカッションでは行政代表、生産者代表、消費者代表、として5名のパネリストの方にそれぞれの立場から地産地消(生産地と消費地が近いこと)について語っていただきました。地域で採れたものをどのようにしてPRするか、また生産者と消費者の関係について等様々なことがディスカッションされました。
パネルディスカッション後の野菜販売等では手作りジャムや榎本牧場が作っているジェラートが売られ、大変にぎわいました。また、上尾市産の野菜を使ったバーベキューは人だかりが出来るほどの好評ぶりでした。お年寄りから小さなお子さんまで実に様々な方が来場しました。
7/8政治経済学部「上尾を食べよう」 (案内)
▼野菜等販売コーナーの様子(動画)
7/8政治経済学部で「上尾を食べよう」が行われます
[聖学院大学(政治経済学科)] 投稿日時:2009/07/02(木) 15:34
聖学院大学(埼玉県上尾市)では、7月8日(水)に食と農のフェアー「上尾を食べよう」~地産地消のすすめ~ を開催します。
行政、生産者、消費者それぞれの立場の方々を招請し、「食のフォーラム」と題するパネルディスカッションを開くほか、上尾市地域の各種旬野菜、ジェラート、手作りジャム等の販売も行います。
食の安全が脅かされている現在、「食」についての正確な知識を身につけておくことは、私たち消費者の責務であるといえます。
聖学院大学が7月8日に実施する食と農のフェアー「上尾を食べよう」~地産地消のすすめ~ では、プログラムの前半に「食のフォーラム」として、行政、生産者、消費者それぞれの立場の方々によるパネルディスカッションを実施。
さらに後半では、大学のある上尾市のJAあだち野、NPO法人コミュニティー活動支援センター等との連携により、上尾市地域の各種旬野菜、ジェラート、手作りジャム等の販売も行います。
■食と農のフェアー「上尾を食べよう」~地産地消のすすめ~
(申込不要・参加無料)
・日 時: 2009年7月8日(水)11:00~13:30
・会 場: 聖学院大学 チャペル(上尾市戸崎1-1)
・アクセス: JR宮原駅・日進駅の両駅からスクールバスが利用可。
→バス時刻表
バス時刻表は、聖学院大学の携帯サイトからも見られます。
※申込不要・参加費無料
◎プログラム
○11:00~12:30: 食のフォーラム
・出演者:
(行 政)埼玉県農林振興センター副部長・農業支援部長 宮澤史明氏
JAあだち野営農経済課課長:矢部達也氏
(生産者)農業組合榎本牧場代表理事:榎本求氏
農業生産法人(株)ナガホリ代表:永堀吉彦氏
(消費者)紫竹明夫氏・裕美子氏
○12:30~13:30:
上尾市地域の各種旬野菜、ジェラートの販売
バーベキュー(+バイキング形式)上尾の野菜を食す
(参考)政治経済学部
6/3政治経済学科講演「国際人権とは何か」(報告)
[聖学院大学(政治経済学科)] 投稿日時:2009/06/17(水) 17:37
6月3日(水)、大学チャペルにおいて「政治経済学科―春の講演会2009」が行われ、外部の方も含めて200名が集いました。
今回は、「国際人権とは何か―日本における難民認定と出入国管理の現状から考える―」というテーマで、昨年9月に日本に着任された国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表、ヨハン・セレス氏の講演でした。
「難民とは何か、難民を助けるとは何か」といったことを中心に、国際的な視点からではなく日本の視点から話が進められました。
「UNHCR」の定義と役割、また「難民」、「国内避難民」、「無国籍者」、「移民」の違い、さらに、スーダンでの日本のNGO活動のことや「ダルフール紛争」を例に、具体的な援助の方法と今後の問題などの説明を聞きました。
「日本は『難民対策』に対して閉ざされている。冷たいと海外から見られているが、実はそうではないことを感じた。」とセレス氏は語りました。しかし一方で、日本での「難民認定手続き」には2年間という長い月日がかかっており、もう少し迅速に行う事が必要である、ということも述べられました。
この講演の後、食堂で学生と一緒にランチをとりながら、学生からの質疑応答も持たれました。
(写真左上:講演で、聴衆からの質問に答えるセレス氏。
横は、通訳の小松崎利明氏[本学非常勤講師]。
写真右上:ランチ後、質問をする学生たち。
写真下:セレス氏を囲んで記念撮影。)
2009/6/3 講演会「国際人権とは何か」のご案内
[聖学院大学(政治経済学科)] 投稿日時:2009/05/22(金) 14:47
政治経済学科 春の講演会2009 のお知らせ
「国際人権とは何か」 -日本における難民認定と出入国管理の現状から考える-
2009年6月3日(水) 11:00 ~ 12:30
■ 場所
聖学院大学チャペル
■ 講演者
ヨハン・セルス Johan Cels
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表
UNHCR職員として、香港、イラク北部、トルコ東部、ブルガリア、スイス、エチオピア、アメリカなど世界各地で18年以上任務にあたり、2008年9月、UNHCR駐日代表に着任。着任前は、ニューヨークにて、平和と安全担当のシニア・ポリシー・アドバイザーとして、スーダン、チャド、ソマリアに重点を置き、同時に、紛争後の復興計画と平和構築戦略を担った。また、元国連難民高等弁務官、緒方貞子氏とアマルティア・セン氏が共同議長を務めた人間の安全保障委員会でプロジェクト・リーダーを務めた。 ノートルダム大学国際関係学博士号取得。
■ 講演内容
人類社会のすべての構成員の固有の尊厳および平等のかつ奪いえない権利を認めることは、世界における自由、正義および平和の基礎をなすものである──。かくのごとく宣明した国際人権規約を、日本は留保付きながら1979年に批准した。それから30年、日本社会はこの理念にどれだけ近づけたのだろうか。本講演会では、日本における難民認定と出入国管理の現状を題材に、国家という枠組みを超えた普遍的な人権保障を日本で実現するために何が必要なのかを考える。
【入場無料・申込不要】
【お問い合わせ先】
アドミッションセンター
TEL.048-725-6191
E-mail pru@seig.ac.jp
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取材等のお問合せは
▼広報課までお問合せください
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