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聖学院 On-line Information

2010/10/27 講演会「ドイツ国際平和村の子どもたち」学生の感想 [聖学院大学]

投稿日時:2010/11/12(金) 14:16

10月27日(水)、アセンブリーアワーにて「ドイツ国際平和村の子どもたち」-鈴木香奈子さんの体験-の講演会が行われました。


講演会「ドイツ国際平和村の子どもたち」-鈴木香奈子さんの体験-の模様は コチラ から


     
   学生たちからの感想をまとめた文集(表紙)

この講演会では、参加した欧米文化学科・人間福祉学科の学生から寄せられた感想や意見を文集にしてまとめました。
こちらの文集より、感想を一部ご紹介します。



・ボランティアとは「~してあげる」ではなく、自分が「~したい」というものなのだと
 改めて思いました。

・ただ単にかわいそうだから、などの気持ちでボランティアは出来ないだろうし、
 今の自分に出来る事は少ないと思った。でも力になりたいと思った。

・平和村はすばらしいところだと感じますが、リーダーの方も言っていたように
 早く平和村が無くなるような平和な世界にならなければいけないのだと思いました。

・日本は平和で世界で何が起きているか忘れそうになるけど、改めて自分たちに
 できることを考えなくてはいけないと思いました。

・大怪我を負っている子供達の将来を思うと切ない。
 「大人たちのエゴ」という言葉が心に響いた。

・戦争で傷を負った子、地雷や爆弾で苦しむ子など、今も苦しんでいる子どもたちが
 沢山いる。自分には今、何ができるだろうか。日本にいる意味、またこれからの道
 を考えていきたい。

・私たちが日本に生まれてきたことは大変幸せなことだと痛感しました。
 現在でも戦争が続いている。そんな中、私に何ができるのか考えさせられました。

・戦争が終わった後に受けてしまう影響、銃弾をうけたり、切られたりそんな被害を
 受けている人の中に子どもたちが入っていることに悔しさと悲しさを感じました。

・何の罪もない子ども達が傷つけられて元の生活を送れなくなったり、生まれてくる
 子どもに異常があったり、終戦しても戦争は終わっていないということがわかった。
 子どもたちはこの平和村で「平和」を知るという言葉が少し悲しかった。

・子ども達の日常がいつも戦場であるということが恐ろしくて信じられなかった。
 平和村で回復した子ども達にはこれからも力いっぱい生きてほしい。


欧米文化学科ホームページは こちら から
人間福祉学科ホームページは こちら から


 

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