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7/3研究会「ここ輪(福祉教育について考える会~こころの輪~)」千葉でセミナー [聖学院大学(人間福祉学科)]

投稿日時:2010/09/01(水) 12:06

研究会「ここ輪(福祉教育について考える会~こころの輪~)」


「ここ輪」とはどのような目的でどのような経緯ではじまった研究会か、については前回のご報告を見てください。
前回の報告は こちら から


 5月末にNPO法人ぴあ・さぽ千葉に打ち合わせがてら見学訪問にうかがったことをうけて、2010年7月3日(土)千葉県および特定非営利活動法人千葉県精神保健福祉協議会主催の「地域移行支援(退院促進)セミナー」(千葉市民会館)が開催されました。
 千葉県内外の精神障がいのある当事者、ご家族、精神保健福祉医療関係者など総勢約170名もの方が集まりました。

 第一部は、本学人間福祉学科相川准教授が「入院させないケア」と題して講演を行いました。
 第二部で、第4分科会を、NPO法人ぴあ・さぽ千葉と「ここ輪」が、「10年後の精神保健福祉について」というテーマで「しゃべり場」(いいっぱなしききっぱなし)を行いました。

 当日は30名以上集まり、予想外の大盛況で、予定をしていた部屋に入りきれず、お断りをするかたもいらっしゃるほどでした。
 2グループに分かれてグループワークを行い、ここ輪メンバーはホワイトボードに出された意見を書き出したり、記録をとったり、最後の発表を担当しました。

 グループワークでは、「10年後なんていっても今、明日のことで精一杯」「夢や希望なんて二の次」や「それでもこの10年間かわってきている、これからもきっとよくなる」など生の当事者の声、ご家族の声は切実な生活からくる思いに触れ貴重な機会となりました。

 はじめての大舞台、皆緊張していましたが、立派につとめあげることができました。


        
      【ぴあ・さぽ千葉とこころの輪のコラボレーション分科会】

        
    【グループの様子 皆切実な思いを語りあい、耳を傾けていました】

        
     【分科会の報告を全体で発表、こんな大舞台、緊張しました】

 

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