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聖学院 On-line Information

2010/06/02日本文化学科文化講演会 相沢沙呼さんをお招きして [聖学院大学(日本文化学科)]

投稿日時:2010/06/02(水) 17:52

6月2日(水)アセンブリーアワーに、日本文化学科に在学していた相沢沙呼さんをお招きして、文化講演会が行われました。
相沢さんは自著「午前零時のサンドリヨン」で第19回鮎川哲也賞を受賞しています。


      講演をする相沢沙呼さん
 

講演会には1年生から4年生までの日本文化学科の学生が集まり、会場となった7401教室が満員となるほどでした。
 

講演者である相沢さんは小説を書く際に行っている考えをまとめる方法などを紹介し、「学生の皆さんに講演を聞きメモを取ってほしい」とあえて資料を用意せず、メモの大切さを聴衆の学生たちに語りかけました。
 

人の話を聞いてメモをとったり、様々な情報に触れてそれを取り込むことをインプット、取り入れた情報を整理して発表することをアウトプットとして、これらの能力がゼミ発表やプレゼンでも必要な能力だと相沢さんは言っていました。

everenoteやアウトラインプロセッサ、マインドマップの活用など自分を表現するために有効だと思われるサービスを取り上げ、具体例をあげながら、どんな方法にせよ、自分なりに表現するためには、自分にあった方法で情報を蓄積し、そしてそれを振り返ることの大切さを強調し、学生に伝えてくれました。



相沢沙呼さんの書かれた「午前零時のサンドリヨン」

「午前零時のサンドリヨン」詳細はこちらから

 

 

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