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聖学院大学 創立20周年記念

2008/11/12 講演会「いま、死刑制度をみつめる」 [聖学院大学(政治経済学科)]

投稿日時:2008/10/08(水) 13:38

■日時  11月12日(金)  11:00~12:30

 

■場所  聖学院大学教授会室

 

■講演者
寺中 誠
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長。1960年生。早稲田大法学研究科博士後期課程単位取得。専攻は犯罪学理論・刑事政策論。2001年より現職。東京経済大非常勤講師。死刑に関する著作として「死刑は、政治的意思によって廃止できる」(『世界』779号)、「政治情勢と死刑」(『自由と正義』42号)、「政治的文脈のなかの死刑」(『インパクション』80号)など。他に『国際NGOが世界を変える』(東信堂)など。

 

 

阿久戸 光晴
聖学院大学学長。1951年生。一橋大社会学部・同法学部卒。東京神学大博士課程前期修了。米ジョージア大大学院特別研究生等を経て、聖学院大学助教授、教授、副学長を経て2003年より現職。キリスト教文化学会前理事長、荒川区不正防止委員長、日本基督教団滝野川教会協力牧師。専攻はキリスト教社会倫理学、人権・デモクラシーの神学。主著に『近代デモクラシー思想の根源』(聖学院ゼネラルサービス)。

 

 

 

■講演概要
メディアの煽りと世論を背景に、近年日本では死刑判決が急増、その執行も相次いでいる。だが、世界に目を向ければ死刑廃止の流れは明らかだ。すでに世界の7割において死刑廃止が実現しているのである。なぜ日本では世界の流れに逆行する事態が生じているのか? 日本で死刑廃止は不可能なのか? 本企画では、国際人権法とキリスト教という2つの視座から、この問題に挑む。

 

 


【入場無料・申込不要】