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聖学院 On-line Information

【報告】6/19 人間福祉学科AH「社会福祉士・精神保健福祉士って何?」 [聖学院大学(人間福祉学科)]

投稿日時:2013/08/15(木) 09:50

 6月19日(水)人間福祉学科AHは4名の卒業生の方による「社会福祉士・精神保健福祉士って何?」という題で行われました。

 
本年度も例年と同様に満席となり、本規格に対する学生の関心の高さが伺えました。

今回は、鳥居淑恵さん(社会福祉士、精神保健福祉士)、山谷謙介さん(社会福祉士)、日向弘樹さん(精神保健福祉士)、青木萌さん(精神保健福祉士)の4名の卒業生にシンポジストとして登壇をお願いしました。
 
2名の在学生の司会により質問形式の座談会として進められました。
質問の内容は、主として①社会福祉士、精神保健福祉士をめざすきっかけ、②国家試験の勉強開始時期、③就職活動の開始時期、④現在の仕事内容、についてでした。

①の社会福祉士、精神保健福祉士を目指すきっかけについてついては
  • 「初めのうちは社会福祉士という資格がどういう仕事に結びつく仕事かが良くわからなかったが、授業や実習を通じて幅広く相談に対応していくことが分かり、魅力を感じ取得をすることとした」
  • 「大学2年の時進路に悩んでいた時にたまたま現在の職種に関する本を読んで興味を持った」
  • 「元々高校生の時から福祉を勉強していたのがきっかけだったが、その後勉強していくうちに「精神」というキーワードに興味を持ち精神保健福祉士取得を志した」
  • 「大学入学時には漠然と資格が取れたら、と考えていたが勉強していくうちに精神保健福祉士資格に興味を持った」
と、それぞれが「資格を取得しよう!」と決意したきっかけの具体的な内容について伺うことができました。
 
国家試験勉強の開始時期については、
  • 「本腰を入れたのは3年次の10月。国家試験対策の授業は欠かさず出席した。過去問は全部暗記するくらい勉強した。みんなで一緒に勉強したのが大学の一番の思い出」
  • 「4年次8月。それまでは、実習、就職活動があったため。テキストと1問1答、福祉小六法を使った。また模擬試験を活用した。学生の間に絶対取得したいという気持ちが必要。」
  • 「4年の夏休みくらいから本格的に始めた。問題集をひたすらやり続けた」
と、勉強を開始すべき時期の目安、並びに勉強の方法も提示され、特に今年度試験を控えている4年生、またいよいよ本格的に勉強をし始める3年生には大変役に立つ情報をいただくことが出来ました。
 
就職活動の開始時期等については、
  • 「就活はキャリアサポートセンターの先生方に助言をもらいながら進めた」
  • 「3年の7月くらいから就活を始めた。将来的には医療ソーシャルワーカーになりたいと思っていたので、まずは現場を知りたいと思い介護職に就いた」
  • 「本格的に動き出したのが4年の夏過ぎ」                          
  • 「国家試験に集中して勉強していたため合格するまで就活はしないと決めていたので、合格した後に就職活動を開始」
 
最後に、それぞれ具体的仕事内容について語られ、具体的な仕事内容を知ることが出来ました。
 
どの質問に対しても分かりやすく説明していただいたため、社会福祉士、精神保健福祉士資格についての在校生の理解が大変深まりました。



>>人間福祉学科HPは こちら

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