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聖学院 On-line Information

「児童訪問ボランティア派遣in 岩手県田野畑村・野田村」第4回報告 [聖学院大学(こども心理学科)]

投稿日時:2012/12/19(水) 15:18

日 時 2012年10月17日(水)~20日(土)
訪問先 1.野田村村立日向保育所(18日)
2.田野畑村立若桐保育園(19日) (第3回訪問先/3回目)
3.田野畑村立たのはた児童館(19日) (第3回訪問先)
参加者 M.S(欧米文化学科3年)、Y.Y(こども心理学科1年)、M.S(こども心理学科1年)、G.D(人間福祉学科2年)、H.S(政治経済学科4年)、渡邉正人(教員)、倉橋紀子(NPO/講師)、島村宣生(NPO/担当理事) 以上8名
 
【実施内容~プログラム~(50分)】
  • 登場  トレール「歌 おさんぽ」
  • 自己紹介
  • エプロンシアター「げんき森のお芋ほり」
  • ボールゲーム「玉入れ」「爆弾ゲーム」
  • サプライズ 牛さんと遊ぼう
  • お別れ ま・た・ね
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          自己紹介する学生たち             学生と遊ぶ子供達の様子

  •  
    【感想】(抜粋)
    ◇ 「目で見て、肌で感じる大切さ」
    ・・・・・M.S(欧米文化学科3年)
     *第2回派遣に参加した友人の誘いに応じて参加
    今回のボランティアで自分自身が被災地のために一歩新たに踏み出していかなければならないと考えさせられた。被災地の人たちがどのように感じ、どれほどの傷を負っているのか。もちろんそれを全て理解することは難しいが、自分は果たしてこの地域のために何ができるのかと自分自身を問う大きなきっかけとなった。思っているだけでは足りない。実際に現場に行き、目で見て肌で触れることで初めて理解できるようになるのだと思った。
     
     最初の日向保育所では自分をもっと客観的に見て常に笑顔でいることを心掛ける必要があると感じた。自分がまず楽しまなければ、子どもたちを楽しくさせてあげることはできない。また楽しい中にも子どもたちに配慮しながら、怪我の無いように遊ばせてあげなくてはならないことを学んだ。
     
     3日目に訪問した若桐保育園とたのはた児童館は雰囲気や児童も異なっていなが、一人一人が体をたくさん動かし、共に楽しむ喜びを教えられた。最後の「またね」の時に本当にありがとうという気持ちと感謝をもって、抱きしめてあげられたことは私自身も嬉しかった。 
     体全体で表現する大切さも感じた。
     
     自分がこの場所で必要とされ、短い時間ではあるが子どもたちを支えてあげられる存在であることを感じ、子どもたちと向き合う上でとても大きな自信へとつながった。
     子どもたちが放つその一瞬の輝きを共有できた貴重な経験を忘れずにこれからに活かしていこうと思う。
     
     
    ◇ 「第4回児童訪問ボランティアに参加して」 ・・・・・Y.Y(こども心理学科1年)
    *第2回からの参加で、今回3回目
    (日向保育所)
     前回までの反省を活かし、音楽をかけたりホイッスルを持つなどして、メリハリをつける工夫をしてみたが、ゲームの動きやルールがこども達に難しすぎる可能性もあり、その場に合わせてゲームを減らしたりする計画を立てていた。
     
    (若桐保育園)
     体が大きくなるという物理的な成長だけでなく、前2回の訪問時より集中力も上がり、ひとつひとつの行動の切り替えも早くなっていた。継続してこられたことを、より一層嬉しく思えた瞬間だった。
     
     エプロンシアターが始まると、これまでは後ろに座った学生が気になって膝に座ってきていたこどもたちが、最初から真剣に物語に聞き入っていた。成長を感じる反面、少しだけ寂しい気持ちにもなった。
     
     今回で3回目のこの園は、こども達の動きなどをある程度予測できているつもりだったが、手足口病などでコンディションがあまり良くなかったこととびっくりするほど成長していたことで、予測していたよりも声を張ったりするようなこともなく、それでいてちゃんと一人一人のこどもをぎゅっとすることもできたのが本当にうれしかった。
     
    (たのはた保育園)
     先生方の方がこどもより反応してくれたりして、本当に安心していろいろなことをやらせてもらえる。
     
     今までなかなか引き出せなかった、この園のこども達のはじける姿を見ることができた。
     こんなにはしゃぐ姿を見ることができて、次はどんな手を使ってこの子たちを楽しませようかと、終わった瞬間に考えている自分がいた。
     
     
    ◇ 「初めてボランティアに参加して」 ・・・・・M.S(こども心理学科1年)
     *友達に誘われて、初参加
    (日向保育所)
     ここの園の最初の印象は中央にホールのような場所がありその周りを組みごとのお部屋に分かれていて不思議な形をしている園だと思った。
     
    (若桐保育園)
     同じエプロンシアターのお話も聞き方も(日向保育所)と違っていた。
     
     日向保育所で“うし”の先輩登場の際に、「逃げろ―!」と言って自由に遊ぶ時間を作ってしまったためか、走り回って子ども達同士でぶつかるということも起こってしまった。このことの反省を活かして「みんなで、遊ぼう!!」と呼びかけした。
     
    (たのはた児童館)
     ここの園での自由時間のときは家族のお話や昨日何したんだよ。のようなお話をしてくれる子どもが多かった。
     
     
     今回のボランティアを通して、子ども達から求められたときに少しでも役に立てたのかなと思いました。
     そして実際に、今まではテレビなどのメディアを通してしか見ていなかった場所を自分の目で見て、実際に行くことで感じるものはたくさんあったように思えました。
     
     
    ◇ 「10月児童訪問ボランティア」 ・・・・・G.D(人間福祉学科2年)
     *初参加
     子ども達と行う遊び、私にとっては人生初のボランティアということもあり想像でしかこのボランティアに取り組むことしかできなかったため戸惑うことが多くありました。自分が子どもたちに対してもつイメージはエネルギッシュでパワフルな姿や無邪気で元気な姿、それに加えて震災を経験し心に傷を負った子どももいるということを考えると自分はその子どもたちにどのように接していけば良いかわからないことがたくさんありました。
     
     初めてのボランティアで訪れた日向保育所で曖昧な想像でイメージしていた子どもの姿ではなく本当に純粋で無邪気な姿を目にして子どもたちの持つエネルギーに驚かされました。
     
     自分たち以上に元気で全力で遊んでいる姿はまるで震災の影響を感じさせないくらいで準備し企画したこの遊びが成功したのだと実感しました。
     
     震災地を訪問しました。1年足らずで復帰できるものではなく何年もかけて支援し続けなければならないものだと感じました。
     
     ボランティアを必要としているところはもっとあると思うので、そういったところでまたさらに違う経験を自発的行動で感じてみたいと思いました。
     
     
    ◇ 「初めての被災地ボランティア」 ・・・・・H.S(政治経済学科4年)
     *初参加
     実際に目で見るとあの時の地震がいかに強く、酷いものだと肌に感じました。
     
     男性陣がはじめての参加ということでとても体を使った遊びを考えていただきました。
     
     本番当日、このようなことをしたことがなかったのでとても緊張してしまい、気持ちが悪くなってしまいました。実際子どもたちの前に出てみると、プライドや恥などは考える暇も無く企画がどんどん進められていきました。
     
     私たち男性陣が牛の格好をし、子どもたちと体でぶつかって遊ぶことができ、子どもたちが笑顔になってくれて私たちがやったことは正しかったんだと思いました。
     
     一人一人との出会いや、ふれあいなど一日一日を大切に全力で生きていこうと感じられるボランティア活動でした。
     
     
     
    >>「第1回」報告は こちら
    >>「第2回」報告は こちら
    >>「第3回」報告は こちら
    >>「第5回」報告は こちら
    >>「第6回」報告は こちら



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