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ブログ 2009/5/1
「幼稚園教諭・保育士先輩を囲む会」が行われました[聖学院 On-line Information]
投稿日時:2009/05/01(金) 17:19
4月18日(土)、キャリアサポートセンターの主催で、
男性幼稚園教諭(2005年卒)、
女性幼稚園教諭(2007年卒)、
男性保育士(2003年卒)、
女性保育士(2006年卒)
の4名の先輩方をお招きして、パネルディスカッション「幼稚園教諭・保育士先輩を囲む会」が行われました。
先輩方と在学生3、4年生とが和やかな交流のひとときをもちました。
保育者として大切にしていることや就職活動のポイントについてのお話に、そして実践的な助言に、
学ぶことがたくさんありました。
<参加した学生の感想(アンケート)より>
●保育士志望であるが、幼稚園のお話を聞くのもまた良いなと思った。
●子どもたちと関わることの素晴しさ、やりがいについてとても学ぶことができた。
●学生の欲しい情報をわかりやすく具体的に聞くことができた。
私たちと近い距離になってわたしたちに笑顔を向けて本音で話してくれたことがとても良かったと思う。
●一人ひとりの意見がとても参考になり、励みになるとともにやる気が出た。
●皆さん笑顔がとても素敵で、充実した生活をしているんだなと思った。不安なことがたくさんあるけれど、今日この先輩方に会えてよかった。
●昨年に引き続き貴重なお話が聞けて、参加してよかった。保育観や就活、実習に対する考えや取り組みについてもう一度考え直すきっかけになった。
●皆さんとても生き生きと仕事をなさっているのが伝わってきた。不安より希望のほうが大きくなる話で、就職が近づいてきたことを実感した。
終了後、先輩に直接質問をする学生たち
第2回ピアスーパービジョン報告(2009/3/7開催)[聖学院 On-line Information]
投稿日時:2009/05/01(金) 15:17
さる、3月7日(土)第2回ピアスーパービジョンが新都心ビジネス交流プラザを会場に35名の参加者を迎えて開催されました。人間福祉学科の卒業生だけでなく、現場で働いている外部の方からの参加もあり、今回も現役の学科の学生さんたちがスタッフとしてサポートしてくださいました。
ピアスーパービジョンは、社会福祉の現場で実践を行っている者同士が「振返り・語り合い・支えあう」支援を行うことを意味しています。
昨年9月27日(土)に第1回ピアスーパービジョンが行われました。その際に、参加した卒業生から「年に1回じゃ足りないから年に2回はあった方がいい」という意見が出ました。この意見に賛同する声が多く寄せられ、SEIG WELFARE NET(聖学院大学人間福祉学科の卒業生とSVCの受講者を中心とした福祉実践家のネットワーク)のメンバーが中心となって開催に向けての準備が進められました。そして、この度、聖学院大学総合研究所の人間福祉スーパービジョンセンターとの共催により、第2回ピアスーパービジョンが開催される運びとなりました。
開催にあたり、中村磐男先生(人間福祉学部長・コーディネーター)と今回のプロジェクト・リーダーの卒業生から挨拶がありました。また当日は、阿部洋治先生(大学チャプレン・人間福祉学部チャプレン)も会場に駆けつけ、温かいコメントをいただきました。
開会の挨拶あと、相川章子先生(人間福祉学科准教授・スーパーバイザー)による「失敗から学ぶソーシャルワーク」というテーマで講演が行われました。相川先生ご自身が、実際に福祉現場で働いた時のご経験(5つの事例)をもとに「失敗のなかから学んでいくこと」、「(福祉)の専門教育を受けた卒業生たちが、福祉現場の置かれている現状に"おかしい"という思いを持ちながら変えていく」、「そういった人たちを増やしていく」ことの意義について語ってくださいました。参加者一同、自分の日々の実践と照らし合せながら、先生のお話に共感を持って、耳を傾けていました。
次に、牛津信忠先生(人間福祉学科長・人間福祉スーパービジョンセンター実行委員長からピアスーパービジョンについての説明(ガイダンス)がありました。牛津先生はパワーポイントを使いながら、ピアスーパービジョンの意義や活用方法について丁寧に説明してくださいました。
相川先生の講演と牛津先生によるピアスーパービジョンの説明のあと、4つのグループに分かれて、グループディスカッションが行われました(1つのグループで7、8名程度)。それぞれのグループのなかで参加者ひとり一人が自分たちの現場で働いていて感じていること(悩み、思い、失敗、葛藤など)を語り合いました。
ここまで流れを受けて、相川先生と牛津先生によるグループディスカッションのまとめが行われました。おふたりの先生ともに、4つグループの発表から出てきたコメントやキーワードをピックアップされ、グループディスカッションを総括してくださいました。先生方のコメントを通して、学生時代の講義を思い起こすと同時に、あらためて新鮮な気持ちで「"原点に返って考えること"の大切さ」を感じとることができました。
今回のピアスーパービジョンでは、グループディスカッションのなかで現役の学生たちから卒業後の進路や就職活動、国家試験の勉強の仕方についての質問が出され、それに卒業生が応える場面が多く見られました。プログラムの後半では在校生たちが、自分たちのゼミでの取り組み(小学校での福祉教育の展開)を紹介し、参加者への協力が呼びかけられました。聖学院大学におけるピアスーパービジョンが卒業生や福祉の現場の人たちだけでなく、在校生を含めた"タテとヨコ"両方のつながりを育んでいることを伺わせる光景でした。また当日は19時から大宮で人間福祉学科主催の同窓会も開催されました(参加者は総勢50名ほど)。
今後とも、ピアスーパービジョンのプログラムがSEIG WELFARE NETに集う人たちと参加者ひとり一人にとってそれぞれのネットワークを広げ、エネルギー充足の場となっていくことが期待されます。次回は、今年の10月10日(土)に開催予定となっています。
▼詳しくは下記ページをご覧下さい
http://www.seigakuin-univ.ac.jp/souken/spv/index.html
【当日の参加者からの感想】
・燃え尽き症候群になりそうになっている自分が「きらきら」になりました!!
・なんかもやもやしていたものが、少し形になって落ちてきた気がします。また参加したいと思います
・ 相川先生のお話、とても参考になりました。失敗はこわくて、振返りたくない!と思っていましたが、失敗こそ新たな気づきがあるのでは・・・。失敗こそ学ぶことがあるのでは!と自分のこれまでの失敗を進んで振返ってみようと思いました。
・自分が迷った時、何を糧にするか、原点は何かと、立ち戻ってみる。失敗を失敗と見るのではなく、「こうすればよかった」と前向きに捉えればいいんだなと感じた。
・同じ職種、業種に分かれて話し合いを行なうことが出来たので、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
【関連リンク】
教員の研究室を開放!2009年4月より「大学生活インフォメーションルーム」を開設[聖学院プレスリリース]
投稿日時:2009/05/01(金) 13:47
聖学院大学では、学生が困ったときに相談できる窓口を多数用意し、各部署でそれぞれ相談に応じてきた。これらに加え、2009年4月からは学生部の教員の研究室を開放する形で「学生生活インフォメーションルーム」を数か所開設。「どこに相談に行けばいいのか」「こんなことを相談してもいいのか」「相談したいけど、行きづらい」といった悩みを抱える学生でも気軽に立ち寄れ、的確な相談を早く得られるよう、支援態勢をさらに強化していく。
聖学院大学では、学生が困ったときに相談できる窓口を数多く用意している。
例えば、「学生相談室」「ラーニングセンター」「国際センター」「キャリアサポートセンター」「キリスト教センター」「教務課」「学生課」「クラスアドバイザー」など、相談窓口がさまざまな部署に設けられており、学生が悩みを抱えている時は、各部署が担当分野についての相談を受け付けてきた。
これらに加え、2009年4月からは、「学生生活インフォメーションルーム」を8号館研究室棟の数か所に開設。「どこに相談行けばいのか」「こんなことを相談してもいいのか」「相談したいけど、行きづらい」といった思いや悩みを抱える学生が、気軽に立ち寄り、的確な相談を早く得られるように誘導する役割を担っている。
このインフォメーションルームは学生部の教員15名が担当し、各教員が、研究室を在室時に開放する形で設置。学生はどの学科の教員の部屋も訪れることができる。
同大の母体である学校法人聖学院では、幼稚園から大学院までの教職員が、2000年より「教育会議」という会議の場で一堂に会し、各種教育問題に関する取り組みについて検討を重ねてきた。
特に2008年8月に行われた「第二次聖学院教育会議 第3回会同」では、テーマを「教育指導の新しい取り組み」とし、専門家の講演(平山正実・同大カウンセリング研究センター長)および各学校担当教員から、最近の学生が抱える悩みや、家庭環境などを踏まえた教育指導・展望が発表され、意見交換がなされている。
今回スタートした「学生生活インフォメーションルーム」の試みは、こころの悩みを持つ学生が増えてきたことを背景にスタートした。同大では、キャッチフレーズである「面倒見のよい大学。入って伸びる大学。」にふさわしい体制づくりをさらに充実させていく構えだ。
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