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ブログ 聖学院大学(政治経済学科)
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朝日新聞(デジタル)で、政治経済学科小川洋先生のコメントが紹介されました[聖学院 On-line Information]
投稿日時:2012/05/25(金) 13:25
『男子校、女子校の高校は全国で減り続けている。2011年度は10年前の65%になり、約5千校ある高校全体の1割を切った。背景には、少子化時代に生徒を確保したい経営事情や、男女共同参画を重んじる風潮などがある。』
という記事の中、
「公立高では、男女別学は東日本に多かった。」ことについて、政治経済学部政治掲経済学科の小川洋教授(教育学)のコメントが、次のように紹介されました。
『戦後の占領政策が地域で違い、東日本では旧制中学や高等女学校の文化を認める傾向が強かったという。それが、90年代ごろから「男女共同参画の時代に、共に学びあうことが大切」との考えで、共学化する教育委員会が相次いだ。少子化による学校統合を機に、共学化した例もある。福島、千葉、宮城、栃木などの各県で、別学校が次々と衣替えした。』
>>掲載記事は こちら
>>政治経済学科HPは こちら
政治経済学部で「オーストラリア環境スクール2012年」を実施します[聖学院 On-line Information]
投稿日時:2012/05/24(木) 11:09
政治経済学部では、2012年8月に「環境スクール」を、オーストラリアのクィーンズランド大学で実施します。
この「環境スクール」は2002年からクィーンズランド大学と四日市大学によって始められプログラムですが、聖学院大学政治経済学部では、これをインディペンデントスタディ科目に加え、今回で5回目の実施となります。
西オーストラリアに滞在しながら、自然環境・社会に触れ、人々の行動を知るだけでなく、クィーンズランド大学内外の研究者や市民から環境・社会についての研究や方法論および実践活動の在り方等を学ぶ内容として構成されたプログラムとなっています。
(↑ 画像をクリックすると拡大されます)
【概要】
1.期間 2012 年8 月20 日(月)~9 月1 日(日)
2.費用 約40 万円 (航空運賃、授業料、宿泊料:二人づつクィーンズランド大学提供のホストファミリー宅に宿泊等を含む。)
3.内容 :午前中;英語特訓(45 分)、ブレーク(15 分)、環境諸問題に関する英語による講義 (45 分) 四日市大学新田義孝教によるサポート
午後;実地見学、大学生や市民との交流
主要講義と関連見学地の概要:
クリーナープロダクションの講義と工場見学。クリーナープロダクションとはエネルギーと資源を節約し、経済活動に於ける全ての環境に配慮しながら経済的利益の効果を上げることです。メッキ塗装工場、食品工場、ビール工場などを見学して、講義内容の理解を深めます。
その他の校外授業(活動):
自然・動物保全地(コアラ生息地他)の見学、日・豪土壌改良共同プロジェクトサイトの見学、ブリスベーン市のコミュニティ市民ボランティア環境保全活動やブリスベーン収穫祭に参加し地元市民との交流をはかります。
注:このプログラムは、学内プログラムのため、学外の方の参加は募集しておりません。
ご了承ください。
>>詳細は こちら
>>政治経済学科HPは こちら
>>コミュニティ政策学科HPは こちら
2012/1/18政治経済学科講演会「絶望から希望・再生へ ~ 樹海からの生還」[聖学院 On-line Information]
投稿日時:2012/01/12(木) 09:58
2011年度秋学期 政治経済学科講演会のお知らせ
「絶望から希望・再生へ ~ 樹海からの生還」
【テーマ】
多くの人々が希望を語るが、希望とは何か。絶望とは何か。人が絶望し、その中から希望を見いだす出す条件とは。人生に絶望し樹海での死を覚悟した本人が、樹海からの生還を語る。
【講師】
本多 良男 氏(全国クレジットサラ金被害者連絡協議会事務局長)
出山 広之 氏(多重債務者支援団体太陽の会相談員)
【コーディネーター】
柴田武男(政治経済学科教授)
(画像をクリックすると拡大されます)
日時: 2012年1月18日(水) 11時~12時半
場所: 聖学院大学教授会室 (入場無料)
2010年7月までに被連協・命の電話への電話相談は14,559件ありました。死ぬしかないと思いこみ青木ヶ原樹海に入り看板を見て、あるいは富士吉田警察署で保護された方の相談は92件になります。
参考文献 『自殺未遂者 樹海からの生還』太陽の会発行
>>政治経済学科HPはこちら
2011/11/16 政治経済学科講演会「激動する中東情勢を読み解く」(報告)[聖学院 On-line Information]
投稿日時:2011/11/21(月) 16:51
11月16日(水)、政治経済学科主催「激動する中東情勢を読み解く―アラブの春、あるテロリストの死」と題した講演会が行われました。
講演者には、中東研究・国際政治を専門とする評論家 高橋和夫氏をお招きし、アラブの春やビンラディン殺害といった激動の中東情勢について語っていただきました。
高橋氏は、中東各国の現地で飛び交う政治的ジョークや人々の生活について紹介、アラブの春が起こった背景を説明しました。
民衆によって起きたチュニジア、エジプトでの革命は、強力な指導者が無くとも、平和的に政治を変えられる可能性を中東諸国に示しました。
高橋氏は、こういった一連の「アラブの春」とよばれた革命は、裏を返せば強力な指導者であったビンラディンの存在が、実際に死ぬ前に政治的には死んでいた、と語りました。
この講演会には、100人以上の学生、地域の方々が参加し、最後に行われた質疑応答ではこれからの中東情勢や、イスラム政党の伸張などについて、活発なやり取りがされました。
また講演後のランチセッションでも、学生たちの質疑応答が続きました。
<参考>
2011/11/16 政治経済学科講演会「激動する中東情勢を読み解く」のお知らせ
10/19政治経済学特論「平和を考える」授業紹介
10/19政治経済学特論「平和を考える」授業紹介[聖学院 On-line Information]
投稿日時:2011/10/27(木) 23:58
政治経済学学科では、「政治経済学特論」という少人数ゼミ形式のクラスで、従来の授業より専門性と今日性の高い講義を行っています。
2006年度以来「時代を考える」という共通テーマで行っており、今年で6年目となります。
専門基礎科目「政治学」「経済学」を履修済であれば、1年生も履修が可能なクラスですが、授業ではもちろん、授業以外での課題の取組が必要になります。
今回の授業は、現代世界の「平和を考える」をテーマに、現代の平和をめぐる諸問題について様々な視点から考察しています。
現在、11月16日に行われる高橋和夫氏の講演会「激動する中東情勢を読み解く―アラブの春、あるテロリストの死―」を有意義な学びの機会にするため、パレスチナ問題について、そもそもの経緯などから学んでいます。
10月19日、特論の授業の様子を取材しました。
この日は、1年から4年生が10名出席。担当教員は、高橋愛子、森分大輔、小松崎利明の3名。
基本的にこの3名の教員が常に授業に参加するチーム・ティーチングのスタイルで、密度の濃い授業となっています。
この日は、小松崎先生が講義、「テロとは何か、皆どう思いますか?」
過激/怖いといったイメージのほか、暴力という方法/相手に伝える表現手段など、意見がどんどんでてきます。
授業の後半、学生が3つのグループ「イスラエル」「パレスチナ」「国際社会」に分かれて、態度、行為、矛盾について話し合うことを前提に、小松崎先生から、パレスチナ問題の歴史的経緯をざっと聞きます。
それを踏まえて、各グループの立場から、態度、行為、矛盾について話し合います。
問題自体が大きいので、これは学生にとって、かなり難しいようでした。
教員のアドバイスで、考察を深めます。
討論発表タイム。パレスチナG「イスラエルふざけるな、って感じ」、国際社会G 「中長期計画をたてるのは?」、イスラエルG 「国際社会は無責任」などの意見が出てきます。
今後の授業は、資料を読み込み、討論を掘り下げていく予定とのことでした。
「講演会や、その後の講師を交えたランチセッションで、自分の言葉で質問ができるように!」と高橋先生からの激励もありました。
>>政治経済学科のHP:こちら
>>11/16講演会:「激動する中東情勢を読み解く―アラブの春、あるテロリストの死―」(講演者 高橋和夫)
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