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聖学院プレスリリース ブログテーマ:聖学院大学(人間福祉学科)

【プレスリリース】『木の赤ちゃんズ』を出版した、いせひでこ氏による講演会を開催

[聖学院大学(人間福祉学科)] 投稿日時:2011/11/02(水) 11:28

 聖学院大学人間福祉学部人間福祉学科では、11月30日(水)に、絵本作家のいせひでこ氏を招いて「いのちをみつめて」と題した講演会を開催します。
 いせひでこ氏は、3・11の東日本大震災と福島原発事故を機に、あえて鉛筆だけで描いた、小さな絵本『木の赤ちゃんズ』(平凡社)を緊急に出版、その200冊を携えて被災地を訪問しました。
 この本は、あの日以降、生業を奪われた被災者、障がいのある人たち、赤ちゃんたち、牛や木たちの「生きよう」の思いの強さに目をみはるものを感じ、神経を集中して書き上げた作品です。
 今回の講演では、未来に祈りを込めて、子どもたちとお腹に赤ちゃんのいる人のことを考えながら描いたという、この作品の制作の過程を語っていただきます。いせ氏は講演にあたり、「若い人たちにこそ、いのちの話は伝えていきたい」と語ってくれています。

                                    記

講演会「いのちをみつめて」
日時 11月30日(水)11:00~12:30
場所 聖学院大学教授会室(埼玉県上尾市戸崎1-1)
※事前予約不要・入場無料


講演者プロフィール
いせ ひでこ

画家、絵本作家。1949年生まれ。東京藝術大学卒業。
童話『マキちゃんのえにっき』(第26回野間児童文芸新人賞)、宮沢賢治の絵本『水仙月の四日』(第43回産経児童出版文化賞美術賞)、絵本『ルリユールおじさん』(第38回講談社出版文化賞絵本賞)のほか、エッセイ『カザルスへの旅』『ふたりのゴッホ』『旅する絵描き パリからの手紙』などがある。
※2009年11月には、「絵本・物語ができるまで」と題して講演していただきました。


【問い合わせ先】聖学院大学企画総務課 048-781-0925
 
●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
1988年設立。大学は3学部7学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/こども心理<2012年度開設>/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。

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