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聖学院プレスリリース 2009/7/7

【プレスリリース】『人的ネットワークによるチーム就職活動』育成プログラム

[プレスリリース] 投稿日時:2009/07/07(火) 17:38

平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」(学生支援推進プログラム)に、

聖学院大学の『人的ネットワークによるチーム就職活動』育成プログラムが採択されました

 

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■概要    個人の「就活」から、チームによる「就活」へ
就職活動にチーム制を導入して、希望する就職を実現するプログラムです。このプログラムの目的は就職活動に様々な「人的ネットワーク」を導入することにより、就職活動過程において視野範囲が狭くなりがちな就職活動に柔軟な軌道修正力、豊富な知識との出会い・習得によって本物の企業選択力等を習得させること、さらに個人で行う就職活動にチーム制を導入することで、①同時進行の共通失敗体験や同じ悩みを抱えるチームメイトが全員で対応策を考える機会を設けることによるストレス耐性力UP、②チームメイトより早く内定をとりたいというモチベーションUP、③就職活動中に自分の活動ペースが分からないという不安に対して、常にチーム内の自分の位置が分かり、不安感の解消効果が期待できます。人的ネットワークとしては、4年生就職活動修了者、教職員、企業、家族等を活用し、アサーション力、ファシリテーター研修会や企業と教職員及び企業との交流会等により連携構築を実現する取組です。

 

■目標
本取組では、就職活動前の準備段階の充実したガイダンスだけでなく、就職活動過程におけるあらゆる支援システムの構築を図り、学生の就職活動の途中離脱者減少や就職非活動者を減少させ、これにより、チーム就職活動をする学生が途中で諦めずに最後までチーム就職活動を継続し、就職希望の学生全員が企業から内定獲得を達成することを目標としています。

 

■具体的内容・実施体制
具体的取組としては、内定獲得のために、具体的なネットワーク構築策として、就職支援対策講座、企業現役人事担当者1日模擬採用試験講座(全員体験型)、就職情報交換会、学内会社説明会・親子就職ガイダンス、学生及び保護者就職情報誌発行、4年生サポーターの組織化、SNSによる支援等を行います。
この取組を実現するための体制として、キャリアサポートセンターでは1学科(定員100名)1担当者制を導入。学科担当者が専任ファシリテーターとして、最低限月1回チーム毎に話し合いの場を設け、就職活動の問題点の発見・解決を支援。また、チーム毎にディスカッションできるSNSを立ち上げ、教職員、4年生サポーターも参加します。


■取組の達成度について
また、プログラムを通じて期待される効果は、チームと個人で就職活動をした学生層別の調査を行うことにより、就職活動に係わる人的ネットワークについて有効性の比較が可能となることから、各学科学生総数のチーム就職活動(1チーム5名編成)導入比率目標を1年目10%(2チーム10名)、2年目20%(4チーム20名)、3年目30%(6チーム30名)とし、かつ個人就職活動の平均就職率より、就職率を10%上昇させます。

 

■取組の実施計画
今後はチーム就職活動の効果を実証するため人的ネットワークの整備を図り、ネットワーク強化策として①チームワーク・コーチング研修、②教職員ファシリテーション研修会、③保護者アサーション研修会、④学内会社説明会及び情報交換会などを開催し、就職活動全般に関する理解の深化を検証しつつ、企業からの内定獲得の達成を目指します。


●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
1988年設立。大学は3学部6学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。

 

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