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聖学院 On-line Information 2012/4/18

阿久戸光晴学長による学長講話「すべての人の尊厳と人としての権利のために」

[聖学院大学] 投稿日時:2012/04/18(水) 15:42

4月18日(水)、新年度初めてのアセンブリーアワーにて阿久戸光晴学長による「すべての人の尊厳と人としての権利のために」と題した学長講話が行われました。


      阿久戸光晴学長による講話の様子

新入生を中心とした学生や教職員500人以上が出席したこの講話では、世界人権宣言や日本国憲法に触れながら、人間の尊厳や、男女共同参画について話されました。

阿久戸学長は講話の最初に、松本零士作 マンガ「銀河鉄道999」の最終話を紹介。
人間が機械を構成するネジに変えられてしまうという筋立てを話されました。
学生たちへ人間の尊厳が押しつぶされるような、人間ネジ工場のネジにはならないでほしいとメッセージを送りました。

東日本大震災についても言及し、一人でも多くの人間の活力が必要なこの時こそ、性別・身分・出身地・宗教などによって差別しない、人間の協働存在を目指すべきであると語られました。


※アセンブリーアワー
アセンブリーアワーとは、講師を招いての各学部学科による講演会や、全学生を対象とした行事、ガイダンス等が行われる時間です。
毎週水曜日2時限目がこの時間にあたります。

 

2012/4/18イースター礼拝が行われました

[聖学院大学] 投稿日時:2012/04/18(水) 14:41

4月18日、学生、教職員が参加する全学礼拝にて、イースター礼拝が行われ、人文学部チャプレン E.D.オズバーン先生による「マン・イン・ザ・ミラー」という題のもと、奨励がなされました。
聖学院大学のチャペルにて行われたこの礼拝には、約120人の学生、教職員が参加し、共に礼拝のひと時を持ちました。



    人文学部チャプレンE.D. オズバーン先生

オズバーン先生は、奨励題となったマイケル・ジャクソンが歌う「Man in the Mirror」を紹介し、鏡に映った自分の姿をよく眺めることによって、わが身を振り返り、自分自身をよりよく変えていくことが大切だと語りました。

また、讃美歌「アメイジング・グレイス」を作詞した18世紀の奴隷船船長だったジョン・ニュートンを奨励の中で挙げました。オズバーン先生は、奴隷船の船長を辞め、牧師になったジョン・ニュートンを、わが身を振り返り、よりよく自分を変えていった人物として紹介し、礼拝の参加者へよりよき自分に私たちもなっていきましょう、と締めくくりました。

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