聖学院 On-line Information 2010/8/26
さいたま市シニアユニバーシティ(報告)
[聖学院大学] 投稿日時:2010/08/26(木) 11:47
8月26日、さいたま市シニアユニバーシティがチャペルで開催されました。
さいたま市ユニバーシティとは、浦和、与野、大宮市がそれぞれ実施していた、高齢者大学事業を統一して、つくられたものです 。
現在大学5会場、大学院、専修科5会場からなり、1100人の学生が5月から、月2回程度各会場で学習しているとのことです。
今日は、聖学院大学ということで、約250名のシニアの方々が、チャペルで、講義を受けています。
本日の講師は、欧米文化学科の氏家理恵先生です。
テーマは「万国博覧会とオリンピックの文化学」。
聖学院では、このシニアユニバーシティを、2006年度から毎年この時期に開催しています。
●過去の講座(参考)
2006年:コミュニティ政策学科大森達也「日本は市場経済か」
2007年:政治経済学科 土方透「現代社会とリスク管理」
2008年:日本文化学科 黒木章「こころ」読解
2009年:人間福祉学科 古谷野亘「超高齢社会とシニアの課題」
熱心にスクリーンを見つめる受講生の方々
研究会「福祉教育について考える会~こころの輪~(通称:ここ輪)」
[聖学院大学(人間福祉学科)] 投稿日時:2010/08/26(木) 11:09
研究会「福祉教育について考える会~こころの輪~(通称:ここ輪)」活動報告
2008年5月末、一人の学生の素朴な疑問から活動が始まりました。
精神保健福祉に関する授業を受け、「高齢者や身体障害、知的障害については小学校から高校までの間で学ぶ機会があるが精神障害については大学で始めて学んだ」「自分たちも精神障害に対して誤解をしていた。差別や偏見を持っていた」「誰もがかかりうる病の一つ、精神障害への差別偏見をなくしたい」。
そしてその原因は「正しい知識について学ぶ機会がなかったことではないか」という発想から、「小学校や中学、高校で精神保健福祉について学ぶ機会をつくっていけば、少しでも差別や偏見をなくしていけるのではないか」という思いから活動を始めました。
2010年5月22日(土)11時~12時半(ここ輪メンバー5名、ぴあ・さぽ千葉6名)
7月3日(土)に、千葉県および特定非営利活動法人千葉県精神保健福祉協議会主催の「地域移行支援(退院促進)セミナー」(千葉市民会館)の分科会にて、「ここ輪」メンバーと「しゃべり場」をしましょう、とお声をかけていただき、その打ち合わせと見学を兼ねて、「NPO法人ぴあ・さぽ千葉」が運営する地域活動支援センター「そらのまめ」(幕張)へここ輪メンバー5名で行ってきました。
「ぴあ・さぽ千葉」は精神障害のある当事者の方々が運営をしている全国でも稀な当事者主体の活動をおこなっているところで、精神保健福祉教育にも力を入れており、高校などからの依頼に応えて講演活動などもおこなっているところです。
打ち合わせでは、「ぴあ・さぽ千葉」より6名のスタッフと打ち合わせをおこないました。
分科会でのテーマと具体的な役割分担などを決め、ここ輪メンバーは書記と発表を仰せつかりました。
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