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聖学院 On-line Information 2010/11

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11/19 NHK特報首都圏で聖学院大学の就職サポートが紹介されました

[聖学院大学] 投稿日時:2010/11/22(月) 17:20

11月19日(金)、NHK特報首都圏にて、「大学生就職内定率過去最低 いま何が必要なのか?」と題して、聖学院大学の未内定者への就職支援が紹介されました。


番組内では、聖学院大学人文学部欧米文化学科4年生の深川哲平さんと、同じく欧米文化学科4年生の北垣友恵さんの二人の就職活動の様子を追いながら、学生を支援するキャリアサポートセンターの活動が放映されました。

深川さんがキャリアサポートセンターの職員と共に自分のアピールポイントを見つめなおし、いままで視野に入れていなかった業種の研究を始めた様子や、北垣さんの就職活動への思いを語ったインタビューなど、学生たちの就職活動の内情を伝えるものでした。

 

NHK特報首都圏
「大学生就職内定率過去最低 いま何が必要なのか?」

 番組ホームページ・視聴者からの感想は こちら から

2010/11/17 コミュ二ティ政策学科講演会「憲法と資本主義の現在」報告

[聖学院大学(コミュニティ政策学科)] 投稿日時:2010/11/22(月) 16:28

11月17日(水)、「憲法と資本主義の現在」と題して、憲法学者の杉原泰雄氏を招いて講演会が行われました。
この講演会はコミュ二ティ政策学科設立10周年記念講演会として行われ、教員や学生約70人が参加し、耳を傾けました。


杉原氏は講演の冒頭で、100年に一度の経済危機と言われるなかで、この危機の原因を克服する的確な政策を立てることが政府に求められていることである、と語りました。


1929年の世界大恐慌から始まったファシズムの台頭を引き合いに出し、杉原氏は経済危機がもたらす深刻な事態への警鐘をならし、また憲法9条が平和主義を規定しているにもかかわらず、小泉政権では軍事支出の増強が行われたことを批判しました。


現実問題として、社会保障よりも、こうした軍事費へ資金が投入されています。
杉原氏は軍事資質の抜本的な削減と社会的・経済的弱者への保障を見直すことを強く促し、失業者を出さない福祉国家へ日本はなるべきだと話しました。


最後に杉原氏は、日本が真に福祉国家となるためには、国民自身が政治を批判することのできる懸命な国民となり、的確な政策を打ち出すことのできる政府や政治家を選ばなくてはならない、と締めくくりました。


講演会概要・杉原泰雄氏プロフィールは こちら から

コミュ二ティ政策学科ホームページは こちら から

2010/11/20 第6回英語スピーチコンテストが行なわれました

[聖学院大学] 投稿日時:2010/11/22(月) 12:37

  
1120日(土)、聖学院大学チャペルにおいて第6回英語スピーチコンテストが行われました。
 
               
開会の挨拶をする
バーガー欧米文化学科長       
 
 
全国から32校50名の応募があり、20日に行われた本選では事前審査により選抜された11名の高校生(男子5名、女子6名)が熱弁をふるいました。5分間のスピーチでは教育問題や海外での生活体験、コミュニケーションの問題といった多様なテーマが取り上げられました。
 
 
スピーチ後、審査結果を待つ間、欧米文化学科の学生による海外研修報告が行われ、その後参加者と応援者を交えての茶話会がもたれました。茶話会では、スタッフとして参加した聖学院大学の学生や他校の生徒との歓談の中で、留学や海外インターンシップ、スピーチコンテストの内容など話に花が咲きました。
 
   
        会場の審査員と参加者                 

表彰式では、審査結果と共にそれぞれの参加者への講評が、阿久戸学長により行われました。

   最優秀賞 桒原 風音 さんと阿久戸光晴学長

 
 
受賞者は以下のとおり。
 
 
<最優秀賞> 
桒原 風音 さん 名古屋高等学校 
Investment in Our Future 
 
 
<優秀賞>
関 ゲンキ さん 茨城県立土浦湖北高等学校
 
 “The Most Important Thing in My Life 
 
 
<特別賞>
小巻 千英 さん 女子聖学院高等学校
 
The Past Lives on Inside of Us 

奥谷 紘子  さん 品川女子学院高等部 
 
Language as a Step to Understanding  
 

 
 
<奨励賞>
江藤 萌美 さん 相模女子大学高等部
 
My Hero, My Mentor, My Teacher 
 
 
池田 玲奈 さん 神奈川県立相模原高等学校
 
My Hope 
 
 
石原 映里 さん 晃華学園高等学校
 
The Possibility of Chinese Language as an International Language 
 
 
増田 拓也 さん 聖学院高等学校 
My Days in America 
 
 
松村 佳織 さん 埼玉県立不動岡高等学校 
To Study English As a Japanese Person”
 
 
大塚 航平 さん 横浜隼人高等学校 
Songs That Made Us What We are Today 


佐藤 澤申 さん 東京都立清瀬高等学校
 
What I Felt Through My Life in Japan” 

読売新聞で聖学院大学が発信する「ケータイ小説」のことが紹介されました

[聖学院大学] 投稿日時:2010/11/19(金) 13:11

聖学院大学が2年前に発信を始めた「ケータイ小説」は、
今年9月から第2弾として、
聖学院大学の陸上部をモデルとした作品「風のバトン」を発信しています。
 

この事が11月18日付読売新聞 に「ケータイ小説好評」として紹介されました。
 

記事の中で、実際に陸上部のグラウンドを造った立役者、島村宣生アドミッションセンター課長の
「苦労して造ったグラウンドの存在をたくさんの人に知ってもらえたら、うれしい」
というコメントが紹介されています。

また、執筆者の1人、企画者としての山下研一広報企画部長は、記事の中で

「こんな新入生が現れる日を心待ちにしている。
『小説、読みました!』」、「次作は『社会人編』を構想中。
『高校生、大学生、新社会人を主人公にした3部作を完成させ、いつかラジオ・ドラマに』
と夢を膨らませている」

と語っています。
 

ホームページや受験生向けのメールマガジンを通じて登録を受け付けた配信者数は、
2008年夏以降、221人。11月15日現在で292人。


ということも紹介されています。



>>「風のバトン」第1章第1話 はこちらからご覧になれます



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2010/11/17 人間福祉学部AH「『祝島』から見た“いのち”の営み」報告

[聖学院大学(人間福祉学科)] 投稿日時:2010/11/17(水) 15:38

11月17日(水)、人間福祉学部AH講演会「『祝島』から見た“いのち”の営み」が、ドキュメンタリー映画「祝の島」監督纐纈あや(はやぶさ あや)さんをお迎えして行われました。
 


纐纈あや監督は、自由学園出身。このドキュメンタリー映画が初監督作品となります。
 

どうして映画監督をすることになったのか、その経緯。また、「祝の島(ほふりのしま)」のダイジェスト版を観たり、映画を製作する中での感じた「人と人とのつながり」のことなど、お話してくださいました。
 

【写真家本橋成一さんとの出会い】
纐纈さんは、自由学園を卒業後、商社に就職。しかし、1年経った頃、「人の幸せに貢献しているのか」「人の役に立っているのか」と考えるようになり、上司に相談。
その時、「やりたいものを見つけるまで、頑張って仕事をするように」とアドバイスを受け、様々な仕事を経験
その中で、同じ自由学園出身者の、写真家本橋成一さんとの出会いがあったそうです。


【はじめての「祝島」】
事務スタッフとして加わった最初の作品がチェルノブイリ原発事故を題材にした「アレクセイと泉」という作品。
この作品の上映会のために訪れたのが「祝島」でした。初めて「祝島」に着いた纐纈さん達を温かく迎える島の人たち、また、“強烈に楽しかった上映会”が印象的だったそうです。
 

本橋監督3作品目に入る時に、ドキュメンタリーの持つ“その人たちの生活に踏み込むこと”の責任の怖さを感じ、退職。
そして、派遣社員として人と接することの少ない大手IT企業で働き始めましたが、そうしているうちに今度は人と関わりたくなったとのこと。
 

【運命的な出会い】
そんな時に、出会ったのが小川紳介監督のドキュメンタリー「満山紅柿」。
“生きる”ってこういうことか」「“明日も生きていこう”と力を与えられるような」「人と関わったものを映像にしたい」・・そういう作品を作りたいと思い、再び本橋成一さんのもとを訪ねます。
 

本橋さんからは、「映画を作ると決めたらなら、“映画を作る”ということを宣言しろ!そうしないといつまでたってもできないぞ」「一人の力で完結させてはいけない。まわりの人を巻き込め!」とアドバイスを受けました。
 

そして、経験も資金もない中で、カメラマン探し・・。紹介されたKBC放送の社長にダメもとで情熱をぶつけたところ、思いがけない全面協力を得られることになり、1年半、女性カメラマンを付けてくれることになったのです。
 

最初の「祝島」との出会いから5年目。
纐纈さんは、「祝島」でカメラマンと、そして後には制作担当者と女性3人で約2年間、過すことになります。


【「祝の島」でのこだわり】
何を大切にしているかを知りたい。映像にしたい」という思いから、「暮らし」にこだわりました。
 

「祝島」は島民の約75%が65歳以上で、1982年に4キロ先の対岸に原発建設計画が発表されてから20年以上も、「原発反対運動」を続けています。
島の生活はほぼ自給自足。
映像にも紹介されていましたが、30年間かかって石を積み上げて作った9メートル4段半の棚田は本当に立派なものです。

人間の営み=ちっぽけなもの=自然に戻っていく」「人間も自然の一部」ということを「祝島」は思い出させてくれる、と纐纈さんは語っていました。
そして、「原発」は「人間が作り出して、自然に戻ることはできない」。だから、「祝島」の人たちは反対するのだと・・・。
 

島の人たちは、みな「助け合い、協力しあっています。
自然環境も厳しい中で“一人では生きていけない”場所でもあります」。
島全体が家族」「人と人がつなっている」のです。
この島に「孤独死はありえない」とも、纐纈さんは語っていました。
 

【伝えたいこと】
纐纈さんは、この映画を通じて「(祝)島の人に関心を持ってもらいたい!」とのこと。

そして、「何かをするために道は決まっていない」「何かをする!と決めた時点でその道につながる」と・・・。
 
やりたいこと、何でもやってください!」とも語っておられました。 

 
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