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聖学院 On-line Information 2009/12

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2009年聖学院オリジナルクリスマスカード

[聖学院法人本部NEWS] 投稿日時:2009/12/14(月) 14:39

今年も聖学院オリジナルクリスマスカードを作成しました。今年のカードも聖学院のクリスマスの風景に、イラストレーターのオカモトチアキさんのイラストをあわせた素敵なカードです。ご希望の方には、1セット200円で販売します(送料別)。品切れの場合はご容赦ください。なお、カードの収益金はピースハウス運動、及び自立生活センター「もやい」に寄付されます。

 

 

 

↑ 表

↑ 裏

 

◆お申込方法◆

E-mail(pr@seig.ac.jp)

に必要事項(希望枚数/住所/氏名)をご記入の上お申込ください。

 

◆お支払い方法◆

カード到着後1週間以内に切手または現金書留で下記住所までお送りください。

住所 〒362-8585 埼玉県上尾市戸崎1-1

    聖学院大学広報課 宛

 

◆お問合せ先◆

TEL 048-780-1707 (広報課)

また、本サイトの「問い合わせ一覧」ページよりお問合せください。

 

*「ピースハウス運動」とは、聖路加国際病院の日野原重明先生が中心となって建てた末期がん患者のための独立型ホスピス「ピースハウス」を支援するための活動です。

*自立生活サポートセンター「もやい」は、自立をめざす生活困窮者の再出発を支援する団体です。(事務局長:湯浅 誠氏)

2010/1/16大学院人間福祉学研究科シンポジウム「子どもの貧困国ニッポン」

[聖学院大学] 投稿日時:2009/12/14(月) 13:57

大学院人間福祉学研究科 シンポジウム2010

「子どもの貧困国ニッポン―その再発見と支援―」

 

日時: 2010年1月16日(土)10:30~12:15

会場: 聖学院大学ヴェリタス館1F教授会室

 

講演概要

戦後の「豊かさ」のなかで高度経済成長期以降、「貧困」という言葉は忘れ去られてきた。もちろん生活保護、ホームレス問題として断続的に話題になることはあったが、おとなの経済問題として捉えられ、子どもの成育環境にフォーカスがあてられることは少なかった。本シンポジウムでは子どもの貧困をとりまく状況について基本的なデータを取り上げながら、成育環境にあたえる本質的な影響と構造を読み解き、先駆的な取り組みの歴史についてもひもときながら、現代の喫緊の課題として再考する。

 

シンポジスト

中谷 茂一 (本学大学院准教授)

「データでみる子どもの貧困 -経済格差が生む成育環境格差- 」

 駒澤大学大学院人文科学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。専門は家族社会学・子ども家庭福祉論。子ども虐待の調査研究を継続。児童養護施設第三者委員、児童養護施設スーパーバイザーを経て現在、埼玉県子どもの権利擁護委員会調査専門員、神奈川県児童福祉サービス評価事業委員。『子ども虐待(新版)』(有斐閣、2008年)、『子どもの権利-日韓共同研究』(日本評論社、2009年)。

 

 

田澤 薫 (本学大学院准教授)

「施設の子どもの就学 -歴史研究から見えること- 」

お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達学専攻修了、博士(人文科学)。
国際医療福祉大学専任講師、尚絅学院大学女子短期大学部准教授を経て現職、専門は児童学、児童保護・福祉史。
『留岡幸助と感化教育 思想と実践』(勁草書房、1999年)『仙台基督教育児院史から読む 育児院と学校』(東北大学出版会、2009年)。

 

司会: 郡司 篤晃(本学大学院人間福祉学研究科長)

 

 

*大学院入試個別相談会も同時に開催いたします。入試相談会からの参加も可能です。
12:20~13:00/15:40~16:10
*午後の講演会(13:30-15:30:総合研究所・大学院人間福祉学研究科主催悲嘆とスピリチュアル・ケア」)もございます。

 

【お問合せ先】
広報企画部広報課
入場無料。
事前申込は不要です。
TEL. 048-780-1707

 

>>大学院人間福祉学研究科のホームページ

2009/11/11 人間福祉学部講演会 いせひでこ氏 報告2

[聖学院大学] 投稿日時:2009/12/10(木) 14:06

講演を聴いた学生の感想を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇人間福祉学科2年 Y.Yさん

 1つ目は、いせひでこさんのお母さんとしての姿です。ひでこさんは育児する中で様々な苦労や悩みがあったのかもしれません、でもひでこさんの姿や絵本の中の子どもの姿に、子どもを育てること、一生懸命育てることの尊さが感じられて、私もお母さんになりたいな・・・と思ってしまいました。
 もう1つは、原風景を自分の中に持てるかどうか、という言葉が今も思い出して反芻する程、胸に響きました。ひでこさんが最初の導入のところでお読みになったおさだひろしさんの詩をひでこさんが「怖い」とい感じたように、私にはひでこさんの言葉に怖さを感じました。「過程の中に原風景をもてるかどうか。もし原風景をもっていれば、描くことができたら、今ニュースになっているような人殺しは、きっとできないだろう」という言葉は忘れられません。私の中に、原風景を描く感受性がなくなったら・・・そう思ったらとても怖くなったのです。私はただでさえ、あまり想像力は豊かではありません。それがいつかなくなってしまったら・・・感受性のない大人たちを批判していた私が、その私までもがその「大人」になってしまったら・・・。
 いせひでこさんの絵本を手にとって、ゆっくり、絵の世界を頭にひろげながら、読みたいと思いました。

 

◇人間福祉学科2年 I.Mさん

 まず一番最初に読んだ詩が、とても深いものだのだと思いました。
 小さい頃は毎日のように空を見上げて帰ったり、木の下や土の上で遊んだのに・・・それが大人になるにつれ、なくなっていくのは悲しい事だと思いました。
 どろだらけになるまで遊ぶのは、さすがにできないかもしれませんが、せめて、青い空や紅い空など、自然の変化に全く気付けない大人にはなりたくないな、と思いました。
 それぞれの絵本に伝えられている事があって、1つ1つが考えると深い内容でした。ルリュールに始まり、あの路の話でも、さわりでしか今日は見れませんでしたが、全部を通して読んでみたいと思いました。
 「出会いがあれば別れがある」というのは、誰でも絶対に体験しますが、それを1つ1つ違った描き方をしていて、心にしみました。
 出会いを通して成長していく主人公たちが、とてもみりょく的に感じられました。
 子どもの頃に読む本と、大人になって読む本では、同じ作品でも全く違う見え方になると思うので、いろんな絵本を読もうと思いました。

 

◇人間福祉学科2年 H.Iさん

● 当たり前のことを問われる恐怖
● 自分の体験、多くのメモを組み合わせてつくる
 当たり前のことをきかれても、私はその質問の答えを考えるだけで、恐怖は感じられなかった。なぜ当たり前のことを問うのか考えたことがなかったので、その恐怖がよくわからなかった。
 何かを人に伝えるとき、文字を使うことが主流であるが、絵で伝える方法もあることを自覚した。年齢も国も言葉も全く違う知らない人に出会うことで、新しいことが発見できたり、自分に与えられる何かがとても大きいのだと感じた。
 大きな木を見ると、何年生きてきたのだろう、何を見てきたのだろうと考えることがある。見るだけではなく、感触から何かを感じとれることは当たり前だけれども、それが分かっていないことがあるのだとうと思った。

 

◇人間福祉学科2年 H.Aさん

● ルリュールおじさんの絵本や「大きい木のような人」の絵本の中に出ている「見知らぬ人々との出会いから生まれるもの」
● 「見知らぬ人々との出会い」のように、普段気付かない小さなものから何かに気付くこと
 いせひでこさんの絵からたくさんの事が伝わってきました。小さいものから何かを見つけて何かに気付くこと、普段の自分では見過ごしてしまうような事を見つけてたくさんの事を発見し、女の子がおじいさんから未来へのプレゼントをもらったり、おじさんが女の子にもらった何かのように、何もなかった所からたくさんの何かが生まれ、それが自分を成長させる、とても素敵な事を教わりました。あの路の絵本もぜひ読んでみたいと思いました。

 

◇人間福祉学科2年 W.Cさん

 一つ目は、記録をしながら記憶をすることです。手で書く作業によって自己をふりかえる大事さが強調されました。書けば自分も知らない自分を知ることができると思います。いせ先生が手作業の魅力を教えてくださいました。パリでの取材で体験なさったことを絵本にし、先生もパリでのことをずっと頭に忘れない事になるのでしょう。
 二つ目は、出会いがあれば別れもあることです。この言葉は一見、悲しい感じがあります。「大きな木のような人」の本は今日はじめて見て、先生の説明も加えて聞くと、一層悲しくなると思いますが、逆に出会いを大事にすることも伝わってきました。出会いがなければ、先生も絵本の物語がなかったでしょう。
 気づき、考え、歩き、取材をし、物語ができるまで先生が実感をしてきて、私もきっと、今日紹介された作品の中で何かを感じ取り、自分が作品と出会いによって変わっていくと思います。

 

 

>>人間福祉学部講演会 いせひでこ氏 報告1



>>人間福祉学科のホームページ

>>   児童学科のホームページ

12/19親子で遊ぶ会(案内)

[聖学院みどり幼稚園イベント報告] 投稿日時:2009/12/09(水) 17:17

聖学院みどり幼稚園では、12月19日(土)、

未就園児のための「親子で遊ぶ会」を行います。

寒い時期ですが、思い切って出かけて、

みんなでクリスマスにちなんだ、歌やゲームで遊びませんか。

 

 

 

 

 

12月19日(土)10:00~11:30

場所:聖学院みどり幼稚園

 

 

<当日プログラム>

10:00~10:45

受付を済ませたら、お子さんの興味ある遊びを親子で楽しんでください。

10:45~11:30

片付けの後は、プレイルームに集まりみんなで楽しい時をすごしましょう。

クリスマスの歌や、物語などが聞けます。おやつもお楽しみ!

 

*参加費 お子さん1人300円(保険料、おやつ代)

兄弟で参加の場合、2人目からは1人200円になります。

*2日前まで幼稚園に、お申込みください。

 

<お問合せ> 

聖学院みどり幼稚園

048-622-3864 

 

 

 

2009/11/20聖学院駒込クリスマスツリー点火祭が開催されました

[聖学院法人本部NEWS] 投稿日時:2009/12/04(金) 16:50

聖学院駒込クリスマスツリー点火祭が開催されました

 

駒込キャンパスでは聖学院小学校校庭にてクリスマスツリー点火祭が、11月20日(金)に行われました。地域の方々もお招きし、幼稚園のこどもたちや各校の児童、生徒を中心に約1000名の参加者がありました。

聖学院駒込ツリー点火祭の様子はこちらから


午後4時25分、木戸健一先生(女子聖学院中学校高等学校副チャプレン)の司式により点火祭がスタート。聖学院小学校ハンドベルの演奏、「きよしこのよる」の会衆讃美、各校代表の児童・生徒による聖書朗読、聖学院中学校高等学校音楽部とメサイア合唱団による讃美奉献、井上馨先生(聖学院小学校・幼稚園チャプレン)の祈祷に引き続き、高橋恵一郎先生(女子聖学院中学校高等学校チャプレン)から奨励がありました。


日没と共に空が暗くなってきた頃、聖学院幼稚園の園児によりツリー点火が行われ、メサイア合唱団の合唱と共に校庭の杉の木と小学校の耐震フレームに一斉に明かりが灯りました。帰りには、参加者一人ひとりにプレゼントのクッキーが手渡され、クリスマス・シーズンの始まりを祝う喜びを、皆で分かち合うことができました。

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