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聖学院 On-line Information 2012/5

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【報告】聖学院中学校高等学校にて金環日食観測会が行われました

[聖学院中高] 投稿日時:2012/05/21(月) 13:18

5月21日(月)、日本各地で見られた金環日食の観測会が、聖学院中学校高等学校の校庭にて行われました。
集まった生徒は、中学校・高校合わせて約600人、多くの教職員もこの観測会に協力しました。


          
          観測用メガネで日食を見る生徒たちと清水広幸先生(写真左)  

7時頃から集まり始めた生徒たちは、学年ごとに整列し、副校長 清水広幸先生のご指導のもと、校庭入り口で手渡された観測用メガネを片手に、太陽の欠けていく様子を楽しみました。

日食により、辺りが暗くなり始めると「気温が下がったことを確認してください」というアナウンスが流れ、生徒たちは肌寒くなったことを確認。
太陽が最も隠れ、金環が現れた7時34分には、大きな歓声が上がり、空を指差したり、メガネを使って熱心に太陽を見つめる姿がみられました。

→聖学院中学校高等学校HPはコチラ

 

新入生保護者就職ガイダンス

[聖学院大学] 投稿日時:2012/05/19(土) 14:28

 5月19日(土)、新入生保護者就職ガイダンスが開催され約100名の今年度の新入生の保護者の皆様にお集まりいただきました。
 


 まずは、就職部長の平先生より「聖学院大学の就業力育成」という題目で経済産業省が提示する社会人基礎力についての説明と、聖学院大学ならでは就業力育成の取り組みについてご紹介させていただきました。


 
 続いて阿久戸学長先生からは「大震災後の人間の「再建」の課題-本当の面倒見の良さとは-」という題目にて、本学が行っている教育と、キャリア支援についての根本的な考え方や、本学が言う「面倒見が良い」ということは「自ら立ち上がるように支援する」ということであるというお話しなどをさせていただきました。
 
そしてキャリアサポート課の鈴木課長からはそうした本学の考え方にもとづいて、具体的にはどう取り組み、どのような支援をしているのかなどを詳しくご説明させていただきました。
 
この4月に入学され、まだ1ヶ月しか経っていないうちにもう就職の話?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、ご来場いただいた保護者の皆様には本当に熱心にお聴きいただきました。

6月より「オンリーワン発見ゼミナール」開講

[聖学院大学] 投稿日時:2012/05/19(土) 14:09

 3年生になると本格的に就職活動を行うことになります。

 企業の面接では「あなたのセールスポイントは何ですか?」と必ずと言っていいくらい聞かれます。
 就活の準備を開始してはじめて自分自身を振り返ることになるのですが、自分のセールスポイントがわからない学生、「自分には長所なんてないのでは」と思ってしまっている学生が本当に多いように感じます。
 しかしそれは特別なことではありません。
 自分自身だけでは自分の長所になかなか気づかないものなのです。
 また、自分で長所だと思っているところと、別の人が感じている自分の長所とが違っていることが多いのも実は事実です。

 1・2年生の時から自分の長所に気づき、その長所を最大限に活かして、授業にのぞんだり、サークル活動をしたり、友人関係を築いたり、市民活動を積極的に行ったり等々、充実した学生生活を過ごすことが、結果的にはより良い就職につながるという考えから、キャリアサポート課主催で6月から開講する予定なのが「オンリーワン発見ゼミナール」です。

 5月18日(金)はその「オンリーワン発見ゼミナール」の内容を紹介するデモンストレーションの授業が行われました。

 


 講師としてお招きしたのは、人の「長所」「持ち味」「強み」「自分らしさ」を引き出して企業の功績をあげることを専門として大活躍している、長所引き出しの専門家である三井豊久先生。
 三井さん自身はヒーローでもなければスーパーマンでもない普通の人であり、と言うよりむしろシャイでコンプレックスの強い人間なのだと本人は言います。
 そんな三井さんが社会で大活躍できているのは、決して特別な能力ではない自分の「強み」を、自分で理解していて、なおかつそれを活用できているからなのだそうです。
 
 「オンリーワン発見ゼミナール」は下記の日程で開講が予定されています。
 ご興味がある方、詳しくは本学キャリアサポートセンターまでお問い合わせください。
 
 6/16、7/28、9/15、10/27、11/24、12/8 

【報告】「桜プロジェクト」参加学生の感想 ~その3

[聖学院大学] 投稿日時:2012/05/15(火) 12:34

聖学院大学復興支援ボランティアチーム
被災地支援「桜の鉢植え」を釜石市に届ける「桜プロジェクト」(報告 ~その3) (4/21~22)


参加学生の感想文、第3弾が届きましたのでご紹介します。(順不同/文末不統一)


◇ 政治経済学部政治経済学科3年  
【参加した理由(経緯)】
このプロジェクトは2011年12月に一人の学生が「復興のシンボルとなるものを送りたい」ということから始まった。
当初の段階では桜の植樹という形で計画し、現地の方もそれに賛同してくれた。だが仮設住宅はあくまで仮の住まいであり、いつかは出ていくものだ。さらに復興計画も思うように進んでいないということも重なってプロジェクトは難しい状況となった。

そこに「桜の鉢植え」という話が飛び込んできた。
鉢植えならば、手軽に育てられるうえ仮設住宅をでて自分の土地に戻った時も持っていける。「これはいける!」そう思った。だが同時に「これで本当に喜んでもらえるのか?」という不安もあった。そんな不安を抱えつつ当日を迎えた。


【感想】
生き残った人たちは「家」を失った。「家」HOMEというのは建物という物質的なものだけではない。そこには居場所があり、家族があり、繋がりがあり、思い出があり、先祖からの魂が詰まっている。それを失うということはどういうことなのか。人には居場所が必要だ。帰れる場所が必要だ。そんなことを考えつつ、宝来館に帰館しさくら教室&配布にとりかかった。
こちらでは行く前の不安が一気に吹き飛ばされた。

 

笑顔で持って帰ってくれた。以前、現地視察に行った際にお会いした人もいて、自分たちのことを覚えていてくれたらしく良くしてくれた。これがあるからボランティアをやめられない。
 

ここの人たちはあれほどの津波を経験して、それでも震災を乗り越えて海とともに生きていこうとしている。私たちも共に生きていきたいと思う。
 

仮設住宅では住民のみなさんが待っていてくれた。心待ちにしていてくれたようで、とても喜んでもらえた。
 

仮設住宅の中で予約しなくても貰えるという情報が回ってしまったらしく、結果受け取れると思っていたのに受け取れないという人が生じてしまった。物質的支援の問題点が浮き彫りとなった。

 
【今後】
今回の訪問では色々と課題が見えた。
ひとつは物質的な支援では受け取れる人と受け取れない人がどうしても生じてしまい、取り残されたという感覚を強めてしまうのではないかということ。
二つは孤立・取り残されたと感じている人をどう繋げていくかということ。
3つに与える・与えられるの関係の限界。
これらを今後の活動で考えていければと思う。

 

◆ 人間福祉学部こども心理学科1年  
【参加した理由】
去年の地震以来ずっと被災地の方々の力になりたいと思っていました。しかしちょうど受験と重なってしまいなかなか行動に移せないでいました。なので、大学では絶対に被災地へボランティアに行きたいと考えていました。
被災地に桜を届けるという他では見ないような内容に惹かれ、参加することを決めました。


【感想】
テレビで見るのと実際に自分の目で見るのでは感じ方も異なり、自然の怖さを実感しました。

(鉢植えの作業に祖母と一緒に来た)Yちゃんは震災後食べ物の嘔吐を繰り返し医者に見てもらったところPTSDということが発覚したということでした。
私は桜プロジェクトの前日にちょうど金谷先生の授業でPTSDを習ったばかりでした。でも、まさか今目の前にいるYちゃんがPTSDにかかっているかもしれないなんて思ってもいませんでした。頭が真っ白になり思わずショックで泣いてしまいました。泣いてはいけないと思い我慢しようと思いましたが、自分の今までの甘さとそれに比べてこんなに小さい子が苦しんで頑張っていたのかと思うと涙が止まりませんでした。
その後初めてYちゃんが私に触れてくれました。泣かないでというように私の頬をなでてくれて、心が温かくなりました。Yちゃんが触れてくれたことで体が触れ合うだけでなくそのとき心も触れ合えた気がしました。


(宝来館の)女将さんを始め、釜石市の方々の優しさ、他人を思いやれる気持ち、そして優しさの中にある強さは今の私に気付かせてくれたものがありました。
今回のボランティアでは被災地の方々との交流により自分のこれからの課題を見つけることができ自分自身を振り返る良いきっかけになりました。


【今後】
周りへの感謝の思いを忘れず現状に満足しないで夢に向かって頑張ろうと強く思いました。

 


 ◇ 人文学部欧米文化学科3年  
【参加した理由】
自身がSAVEに所属していることもありますがプロジェクトの発想にとても興味を惹かれたから。


復興のシンボルである桜を贈るまでは他団体でも同じ動きがありましたが、私たちが贈った桜は盆栽桜でした。非常に珍しいものを提案したなと感心しました。


【感想】
実際に現地へ行き人々の反応を見てみると、「この桜は可愛いし仮設住宅で飾るだけでなく、いつか自分の家をまた持てたら庭に植えたい。」「作る過程が楽しい。皆で集まって何かに取り組むことは久しぶり、ここで皆と知り合って会話をしながらこういうことができるのはいいね。」などの意見を頂くことができました。
とても嬉しかったし、継続してこのようなイベントを提案していくことで誰かの力になれるのだということも実感できました。


普段は仮設住宅に住む方々や自宅に住んでいるが、近所の知り合いがいなくなってしまった人、いろんな事情を抱えた人々に寄り添い、継続的に支援していく必要があるということが一番印象に残っています。


言い方は適切ではないかもしれないけれど「生きている人同士で築いたコミュニティ」を広げていく必要があると思います。
 

仮設住宅で桜を受け取ってくださった高齢者の方々のなかでも、おじいさん一人で来ているのを見て、津波で身内を失い男性であると特に周りのコミュニティに入っていきにくい等の問題が生じて、結果一人で孤立してしまうということ(が課題に残ると感じた)。


【今後】
自分が課題と感じたことを取り上げて、もっと現地の方々の声を聞いたり感じ取れれば良いと思います。


 

◆ 人間福祉学部人間福祉学科3年  
【参加した理由(経緯)】
私は、桜プロジェクトの代表としてこのプロジェクトに関わっていましたが、関わるうちに一人では実行に移せないということを改めて感じました。募金活動では、ボーイスカウトやReVAの皆さんの協力もあり予想を上回る募金額を集めることができました。


プロジェクトを発案した当初は桜の植樹を考えていましたが、復興計画の問題で植樹が難しいという問題に直面したときも盆栽桜の案を出して頂いたこともあり、様々な方々の支えがあったからこそ桜プロジェクトは実現したと強く感じました。


【感想】
盆栽桜を配布する前日まで、押し付けにならないのかが不安でした。(中略)震災から1年以上たった今でも自分の生活で精一杯な方々がたくさんいる中、(管理作業で)押し付けになることは避けたいと考えていました。しかし、当日盆栽桜を仮設住宅に配布しに行くと盆栽桜を希望する多くの住民たちが外で待っていてくれた光景を見たとき、私はこのプロジェクトを発案して本当に良かったと思えました。


宝来館の伊藤さんが「今回は大きな桜を植えるんじゃなくて盆栽桜をたくさんの人に配布することにして正解だった、一つの場所だとみんな見れないけど盆栽桜ならたくさんの人が春を感じて楽しめる」との話を頂き、また産経新聞には、「仮設住宅にいる間は鉢で楽しんでいつか自分の家に戻れたら、庭に植えるんだ」との記事が掲載されていて、本来の目的であった未来に向けた新たな出発というメッセージが伝わったと感じました。

 
【今後】
反省すべきこともあります。それは生活応援センターの方々に負担をかけてしまったことです。生活応援センターの方々は少人数で運営して通常業務をしている中で、現地のニーズ調査などを依頼してしまったことです。本来ボランティア活動というのは現地の方々に迷惑をかけないことだと思います。今後は、自分たち学生ができることできないことを把握して、少しでも負担をかけないように心がけたいと感じました。


今後のボランティア活動は、ボランティアのためのボランティア活動を行うこと。そして現地の調査で判明した、仮設住宅に住んでいる高齢者が出てきてくれるような支援を考えていくこと。そして継続して釜石市の復興に加担すること。


震災から時が止まった人たちの心を動かすような支援をこれからも考えて行きたい。



>>【報告】「桜プロジェクト」参加学生の感想 ~その1 はこちら
>>【報告】「桜プロジェクト」参加学生の感想 ~その2 はこちら

>>「桜プロジェクト」に関するプレスリリース記事はこちら

【報告】「桜プロジェクト」参加学生の感想 ~その2

[聖学院大学] 投稿日時:2012/05/14(月) 11:46

聖学院大学復興支援ボランティアチーム
被災地支援「桜の鉢植え」を釜石市に届ける「桜プロジェクト」(報告 ~その2) (4/21~22)

 

参加した学生の感想文より、「参加した理由」「感想」「今後」について抜粋したものを順次ご紹介します。(順不同/文末不統一)
 


◇ 人文学部日本文化学科2年 
【参加した理由】
以前から募金を中心に復興支援に協力していたが、桜プロジェクトへの呼びかけから大学のボランティアチームに入り、震災から1年以上が経過した今年4月、念願であった被災地でのボランティアへの参加が決定した。

 

【感想】
届け先の仮設住宅や老人ホームでは、住民の方々が出てきては夢中になって盆栽選びをしていた。私は、そうした住民の方々の喜ぶ姿を見て、参加した甲斐があったと実感した。

 

(車中の中から)グラウンドで野球の練習をする少年たちを見た。練習に励む少年たちと、それを指導するコーチや監督。私の地元でもよく見られるであろう光景であったが、彼らは震災による恐怖と悲しみを乗り越えてきたのだろうとついつい考えてしまった。


【今後】
被災地は今後も支援が必要だと思うので、私は、今後とも現地の方々の要望に沿って、ボランティアをしていきたい。



◆ 人間福祉学部人間福祉学科2年 
【参加した理由】
今回SAVEでの活動を知り、是非参加して今現在震災1年後の被災地を見て肌で感じたかった。


【感想】
私は写真をたくさん撮った。これを、家族や友達に見せようと思った。この光景は行った者しかわからないのだから、伝えなければいけないと思った。

 

【今後】
豊かな自然があり、おいしい海の幸や野菜が食べられるのに、今の現状は本当に悲しいと思う。これから、SAVEの活動で訪れて、少しずつでも復興していく様子を見届けたいと思う。

 


◇ 人間福祉学部児童学科1年 
【参加した理由】
誘われたからなのですが、以前からボランティア活動には興味があり、高校の頃も学校内のボランティア活動に参加していました。大学へ入っても機会があればやってみたいと思っていたのと、被災地に行くということでテレビだけではなく、自分の目でも見てみたいと思っていたので。

 

【感想】
被災地に着いてバスから見た景色には驚きました。自分のイメージしていた景色より想像以上に悲惨だったので、言葉を失いました。

 

おじいちゃんに、一回教えただけなのにすいすいと植えていって教えた側の私が手伝ってもらいました。最後に「ありがとう。大切に育てるからね。」と言ってくれたので、とてもうれしかったです。


仮設住宅を周って行くと、どこの仮設住宅も待っていてくれる人が居て、被災地の方たちは安らぎや和めるものを求めていることが分かりました。
 

この活動を通して分かったことは、ちょっとした事でも被災地の方たちは喜んでくださること、そして完全な復興にはまだ時間がかかること、私たちの知らないことがまだたくさんあることが活動や経験を通して分かりました。
 

【今後】
今回のプロジェクトで被災地の現状がある程度わかったので、次に行く時はどんなことが必要かをきちんと考えた上でボランティアに参加してみたいと思います。また、大学のボランティアだけでなく、様々なボランティアにも積極的に参加していこうと改めて思いました。

 


◆ 人間福祉学部児童学科1年 
【参加した理由】
二つ理由があります。まず、自分の目で見てみたいという好奇心でした。もうひとつは、そこに行き、何かをしたい、してあげたいと思ったからです。ただ会話するだけでもいい、たわいもない話で笑い、笑顔を分けたい、そういった思いを持って参加しました。

 

【感想】
見学をした沿岸部のほうは、時が止まってしまったかのようなところばかり。それを見た時、わたしは「すごい…」としか言えませんでした。「ひどい」という言葉などはふさわしくないと思ったからです。「…」のあとに何か言おうとしていましたが、言葉がまったく思いつきませんでした。本当に言葉で表せないものでした。

 

現地の人は、もっと暗くて、みんながどんよりとして、ただ時が流れている空間という状態にあるのだろうと勝手に思っていました。しかし、実際に会ってみると笑顔があふれ、「今を生きている」という感じが伝わってきました。身の周りの人を亡くした方もすごく元気にいきていました。奥深くには傷があるはずなのに、私たちをあたたかく迎えてくれました。そのあたたかさは、家族として扱ってくれているようで、うれしかったです。被災地の人は、みんなで助け合ったからこそ生きられた。だから、「人のあたたかみ」の大切さを私たちに教えてくれたのだと思えました。
 

現地の人たちは「未来」をみていました。漠然としたものではなく、何年後にはこうなるというように。今の私たちにはないものだと思います。そして、おかみさんが言っていた「現地の人は、生きるという難しさと、大事な人がいるというありがたみをきちんとわかっている」という言葉はすごく身にしみました。


【今後】
いつなにが起こるかわからない今、ちゃんと将来をみて、一日一日を大切に生き抜く。それが大切だとわかりました。そして次は伝える側となり、おかみさんが託してくれた思いをつなげていきたいと思います。

 


◇ 政治経済学部コミュニティ政策学科1年 
【参加した理由】
テレビを通して被災地の状況を見て自分にもなにかできることがあるならボランティアとして活動したいと思っていたことがきっかけで参加。

 

【感想】
仮設住宅に着いたのは夕方だったが、皆さんは私たちがいつ来るかを楽しみに待っていてくれたそうで、温かく迎えてくださったのが嬉しかった。桜を選ぶときも、「どれにしようかな」とにこやかな表情で悩んでいる姿を見て、桜プロジェクトに参加してよかったと思った。

 

(宝来館の)女将さんの話を聞いて心に残っている言葉が2つある。1つめは、“会いたい人に会いたいと思ったら会いに行くべき。いつか行けばいいと思っていると、会えなくなっちゃうこともあるよ。”という言葉。2つめは、“近くにいる人、家族は大切にするべきだよ。”という言葉。“東日本大震災で家族を失った人もたくさんいる中で、一緒にいられるということは幸せなことなのよ”とおっしゃっていた。(中略)今こうして一緒に生活できていることに感謝しなければならないし、幸せなことなのだなと思えるようになった。


【今後】
テレビでは、「東日本大震災から1年が経ち、ここまで復興しました」といった内容の特集が組まれていたりするけれど、実際は多少がれきが撤去された程度で復興してきているなんて言える状況ではないと感じた。たしかに、震災直後から比べると被災者の方の精神的なダメージは少しずつ解消されつつあるのかもしれないが、まだまだ支援が必要だなと改めて考えさせられた。

私は、どういった活動を行ったら被災地の方々に喜んでいただけるのかを考えたり、アイデアを出したりするのはあまり得意ではないが、ボランティアチームSAVEやボランティア支援課が企画してくださるものに参加して活動することはできるので、今後もこのような活動を続けたいと考えている。また、ボランティアチームSAVEについても、先輩方がおっしゃっているように先輩から後輩へと受け継がれていくべき大切なものだと思っている。

今回の桜プロジェクトに参加しての課題は、率先して行動できるようになること。


>>【報告】「桜プロジェクト」参加学生の感想 ~その1 はこちら
>>【報告】「桜プロジェクト」参加学生の感想 ~その3 はこちら

>>「桜プロジェクト」に関するプレスリリース記事はこちら

 


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