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聖学院 On-line Information 2012/11

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2012/11/17 第8回英語スピーチコンテスト(結果)

[聖学院大学] 投稿日時:2012/11/19(月) 12:15

11月17日(土)、聖学院大学チャペルにおいて第8回英語スピーチコンテストが行われました。

今回も昨年に引き続き、「スピーチ部門」に加えて「暗誦部門」を設置。スピーチ部門には21名(17校)、暗誦部門には63名(38校)の応募があり、その中からスピーチ部門8名、暗誦部門7名が本選に臨みました。

そして、今回のテーマは「こころざし-Challenge-」。暗誦部門の課題は、ヘレン・ケラーの自伝“The Story of My Life”が使われました。
 
また本コンテストは、今年より、さいたま市教育委員会、埼玉県教育委員会、埼玉県の後援をいただくことになり、暗誦部門に「さいたま市長賞」を設けました。

スピーチ後、審査結果を待つ間、欧米文化学科の学生による海外研修報告も行われました。


受賞者は以下のとおりでした。

【スピーチ部門】
<学長賞>
杉本 雛乃 さん  神戸女学院高等学校1年
“Kokorozashi : Harnessing Japan’s Future”

<優秀賞>
西尾 藍 さん  啓明学院高等学校3年
“Challenging”
  
<奨励賞>
蓮見 悠馬 さん  聖学院高等学校2年
“Challenge(Do Our Best Now)”
 
林 わかな さん 東京都立新宿山吹高等学校3年
“The Ambition I Have Gained from My School Life”
 
北山 花音 さん  広尾学園高等学校1年
“My Challenge”
 
小林 彩美 さん  関東学院高等学校2年
“Connecting the World through Volunteering”
 
齋藤 正幹 さん 埼玉県立不動岡高等学校2年
“What’s Outside the Well”
 
篠塚 秀哉 さん  東京都立両国高等学校2年
“Be Open Minded !”
 
 
【暗誦部門】
<さいたま市長賞>
浦澤 美南 さん  国立東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程4年(高校1年)

<優秀賞>
原 健志 さん  早稲田大学本庄高等学院1年
 
<奨励賞>
新井 さくや さん 埼玉県立川越女子高等学校3年
菊池 真歩 さん 埼玉県立川越女子高等学校3年
マリク ザイラ さん 埼玉県立岩槻高等学校3年
島田 浩実 さん 成城学園高等学校1年
山下 友利 さん 埼玉県立滑川総合高等学校1年




            受賞したみなさん



>>欧米文化学科のHPはこちら
 
>>「第8回英語スピーチコンテスト」のご案内は こちら

>>「第8回英語スピーチコンテスト」プレスリリースは こちら



11/9 「第17回就職懇談会」が開催されました

[聖学院大学] 投稿日時:2012/11/15(木) 10:26

11月9日(金)16:00~、ホテルブリランテ武蔵野において、聖学院大学「第17回就職懇談会」が、主催 聖学院大学、後援 聖学院大学後援会によって開催されました。


参加企業123社、約170名の参加がありました。



誘導と受付は「絶就研(絶対就職するための研究会)」の学生によって行われました↓












「絶就研」とは、すでに内定を得ている4年生が3年生の就職活動を応援する活動をする団体で、今年、第14期目になります。


 第1部は、阿久戸光晴学長の開会挨拶の後、「こども心理学科」学科長、窪寺俊之教授による「人生の危機とスピリチュアルケア」という講演がありました。

講演の中で、窪寺先生は
■ スピリチュアル、スピリチュアルケアとは何か?
    ~心理的問題から魂の癒しの問題への移行
■ 医療でのスピリチュラルケア
    ~終末期がん患者へのスピリチュラルケアを例に
■ 佐々木常夫氏の著書「これからのリーダーに贈る17の言葉」の紹介
    ~佐々木常夫氏のプロフィール、自閉症の子ども、自閉症の子を産んだことで気に病んでうつ病になった奥さんとの話
などを話されました。


また、阿久戸学長、窪寺先生ともに『「日本でいちばん大切にしたい会社」日本理化学工業の章』を紹介され、
  ~禅宗のお坊さんの言葉の紹介
  ~幸福とは「人に愛されること」、「人にほめられること」、「人の役に立つこと」、「人に必要とされること」。
   そして「人にほめられること」、「人の役に立つこと」、「人に必要とされること」の3つの幸福は、働くことによって得られる
といったことを話されました。

 

第2部は、日ごろお世話になっている企業様をお招きして、立食で食事をとりながら、ご支援を感謝する趣旨の懇談会が行われました。


教職員、後援会員の紹介



平修久就職部長の挨拶、 教員、就職部委員、キャリアサポート課職員、後援会員の紹介のあと、株式会社巴商会 赤坂祐介さん(本学OB)による乾杯。
後援会会長古屋博規さんによる閉会挨拶で懇談会が終了しました。

 
>> キャリアサポート課HPは こちら

>> 「こども心理学科」HPは こちら


【参考】
「日本でいちばん大切にしたい会社」
>> 書籍については こちら
>> 公式ブログは こちら

12/1 聖学院大学大学院人間福祉学研究科「特別講演会」のお知らせ

[聖学院大学大学院] 投稿日時:2012/11/13(火) 09:52

聖学院大学大学院人間福祉学研究科特別講演会

「スピリチュアルケア・ソーシャルワーク・児童学のスペシャリストが語る人間福祉」
のお知らせ


聖学院大学大学院人間福祉学研究科には「臨床死生学・グリーフケア」「福祉学」「児童学」の3つの専攻分野があり、各分野において臨床的、実践的な研究を行っています。
 

このたび、スピリチュアルケア研究の窪寺俊之先生をはじめとする各分野の教員が大学院での学びについてお話する講演会を開催することになりました。
 

臨床の現場での敬虔をもとにさらなる学び舎専門性を求める方、少子・高齢化社会にあって、介護制度の問題点やいじめ・虐待などの社会問題について考えてみたいという方に向けて、大学院での学びについて分かりやすくお話します。
 

この機会にぜひご参加ください。
 

講演会終了後には、大学院進学相談会も予定しております。(~15:30)

 
日時: 2012年12月1日(土) 13:00~14:30

 

会場: 聖学院大学4号館4階 第一会議室(4402教室) (埼玉県上尾市戸崎1番1号)


講師:
 

  • 窪寺俊之 教授 「死の臨床とスピリチュアルケア」
     
  • 助川征雄 教授 「イギリスにおける精神保健福祉改革(リカバリーイノベーション)いついて~実地調査にもとづく、  リカバリーカレッジ、就労援助(IPS)、ピアサポートワーカーなどの最新動向~


  • 田澤 薫 教授 「保育士の専門性を探る―東日本大震災における保育士の働きを検証する研究の可能性―」

     (講師名をクリックすると、プロフィールが見られます)


参加費: 無料(要事前申込)
 

問い合わせ・申込み先: 聖学院大学大学院入試相談窓口(広報戦略室) 
        TEL  048-780-1707 
    E-mail grad@seig.ac.jp

  
 ※ 相談会希望の方は、申込み時に「相談会希望」とお伝えください


★ 講演会参加者に、日野原重明先生の近著「生きがいを感じて生きる」(聖学院大学出版会発行)をプレゼントします。


【参考図書】(発行:聖学院大学出版会)

◇ 「福祉の役わり・福祉のこころ5 生きがいを感じて生きる」 著:日野原重明

◇ 「被災者と支援者のための心のケア」 編:聖学院大学総合研究所カウンセリング研究センター

◇ 「スピリチュアルケアを学ぶ2 スピリチュアルペインに向き合うこころの安寧を求めて」 編著:窪寺俊之/カール・ベッカー/西野洋

◇ 「人間福祉スーパービジョン ソーシャルワーカーを支える」 編著:柏木昭/中村磐男/牛津信忠/助川征雄/田村綾子/相川章子


       (書名をクリックすると詳細が見られます)


>> 聖学院大学大学院人間福祉学研究科ホームページは こちら

2012/11/7 アセンブリアワー人間福祉学部チャペルシアター『隣る人』報告

[聖学院大学] 投稿日時:2012/11/07(水) 15:43

 11月7日水曜日、兼ねてより報告していたドキュメンタリー映画『隣る人』の上映をアッセンブリアワーの時間帯、チャペルにて行いました。映画監督である刀川和也さんが児童養護施設「光の子どもの家」に八年間もの密着取材を行い完成させたこの映画は東京で五週間に及びロードショー公開されておりました。


 また聖学院大学の聖学院大学ボランティア・アソシエーション(通称グレイス)に所属する学生のボランティア活動先という縁から今回の上映会が行われ、多くの人間福祉学部の学生が参加しました。

         
                   映画「隣る人」の映像

 人は他人に認識されることによって関係性を築き、初めて人ととなりえます。この社会学的考えは子どもと親の関係にも当てはまると言えるでしょう。両親からの愛情を受けて育った子どもはそこで始めて人間関係を知り、外部の新しい集団の中へと入り込むのです。しかし、子どもたちの中には親の愛情を受けることが出来ない子も存在しています。


 「光の子どもの家」にいる子どもたちもそんな複雑な環境から離れて過ごす子どもたちです。それぞれの苦しみを抱えてこの児童養護施設に入る形となった子どもたちの中には人との関係性を築くことの出来なかった子たちが多くいます。映画内では、施設の職員と関係を築いていく様が描かれていました。何か特別なことを大人たちはしていたわけではありません。ただ子どもたちの傍にいて、彼らの言葉に耳を傾け、その存在を認識し続けていただけです。

         
 しかしながら、それこそが子どもたちの求めていたことであり、傍にいることがまさに心の救いとなり、また人間関係の構築に繋がっていくのでしょう。最後に大人たちに心を開いて笑顔を向ける子どもたちの姿が映され、映画は締めくくられました。


           
         子どもたちと施設の職員たちとの交流が映画では描かれました
         
 この映画を観る学生たちの多くはとても真剣な眼差しで画面の向こう側を見つめていました。ありのままの子どもたちを伝える映像では時折学生の合間では笑い声がこぼれるほどでした。しかし懸命に生きる子どもたちと、彼らとどのように接するかを必死に考え、そして接していく経緯を辿っていくうちに笑い声は聞こえなくなり、時には顔を伏せて黙考する学生もいました。
 

  • 参考:聖学院大学ボランティア・アソシエーション(通称グレイス)とは
様々なボランティア活動を通じて、大学の形成と地域・社会の活動に奉仕する、本学の建学の精神を担う重要な団体です。具体的には、様々な学校行事、また学内におけるキリスト教活動を背後から支えるボランティア活動、近隣のいくつかの施設でのボランティア活動、主にアジアの諸国に対するボランティア活動があります。こうした行動を通常は分担しながら、また時には全員が力を合わせて行っています。


児童学科ホームページはこちら>>

こども心理学科ホームページはこちら>>


人間福祉学科ホームページはこちら>>


『隣る人』公式ホームページはこちら>>

『隣る人』案内チラシはこちら>>

 

11/7 アセンブリアワー日本文化学科の教育実習報告会

[聖学院大学(日本文化学科)] 投稿日時:2012/11/07(水) 14:09

日本文化学科11月7日(水)アッセンブリーアワーでは、国語科教育実習報告会および日本語教育実習報告会が行われました。


報告会の最後には、日本文化学科の卒業生、三井一巳さん(08年卒業)の帰朝報告もありました。


                講演会の様子



三井さんは、聖学院大学を卒業後4年間、中国大連にある大連外語学院で日本語教師として教壇に立たれ、今年の7月に日本にお戻りになられたそうです。


三井さんは、「どのように仕事を見つけたのか」「どのような授業を担当してきたのか」「自分で立ち上げた活動にはどのようなものがあったのか」「海外での生活はどうだったのか」についてお話になり、その後、後輩に向けて「困ったことがあったら、誰かに相談してみてください。そして、少しでも可能性があるのであれば、どんなことでも挑戦すべきです」とのアドバイスをされました。




               報告をする三井さん


報告会後、日本文化学科教員からは「立派になった」「逞しくなった」との感慨深げな感想が聞かれました。

日本文化学科ホームページはこちら>>


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2012/12/05 第10回聖学院大学「留学生日本語弁論大会」を開催します
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学生ボランティアネットワーク「わかたま」が朝日新聞で紹介されました~ボランティア活動支援センター
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2012/11/07(水) 14:09
11/7 アセンブリアワー日本文化学科の教育実習報告会
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大学等の広報に関する文科省実施アンケート調査結果で、聖学院大学が紹介されました
2012/11/03(土) 15:41
親子で考える就職ガイダンス サイボクハム 笹崎社長ご講演

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