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「児童訪問ボランティア派遣in 岩手県田野畑村・野田村」第9回報告 [聖学院大学(こども心理学科)]
投稿日時:2013/11/28(木) 13:15
「児童訪問ボランティア派遣in 岩手県田野畑村・野田村」第9回報告
日 時 2013年10月9日(木)~12日(土)
訪問先 1.日向保育所(10日)
2.田野畑村立若桐保育園(11日)
3.田野畑村立たのはた児童館(11日)
参加者 T.H(こども心理学科2年)、Y.Y(こども心理学科2年)、K.F(こども心理学科2年)、T.K(こども心理学科2年)島村宣生(NPO/担当理事) 以上5名
【実施内容~プログラム~(50分)】
登場 あまちゃんのテーマ
自己紹介 自己アピール
パネルシアター ハロウィン ドキドキおばけの日
遊び ハロウィンじゃんけん ハロウィンの一日
お別れ 「ま・た・ね」

【感想】(抜粋)
◇「児童訪問ボランティアを終えて」・・・・・T.H(こども心理学科2年)
*2回目の参加
4人という人数の中で、自分の立ち位置を見つけやすいボランティアでした。お兄さん3人に対して、お姉さんは1人といった形は子どもたちに受け入れてもらえるまでにそんなに時間はかからなかったと思います。もはや、この方がいい気もしたくらいでした。
(日向保育所)
遊ぶにはそんなに適していないぐらいの大きさのホールでした。しかし、子どもと触れ合うには人数的んも何も問題は無かったと思います。子どもたちはすごく無邪気でのみ込みもとても早かったです。
(たのはた児童館)
探り探りの行動ではなく、ちゃんと遊びを楽しんでくれていたように感じられ、うれしかったです。
2回目ということで、自分のことを覚えていてくれた子が沢山いて本当に嬉しかったです。次回の訪問に関しては、自分がリーダーになるぐらいに気持ちを持って望みたいと思います。
◇「8回目の児童訪問ボランティア」・・・・・Y.Y(こども心理学科2年)
*8回目の参加
(日向保育所)
先生も園児の人数も少なく、規模も少ない分、とてもアットホームな雰囲気のなかで生活しているこどもたちは、年長組にあたる子たちが自分たちをお姉さんお兄さんと認識しているようで、ほかの園とは少し違った「しっかり」が見て取れた気がする。
またここのこどもたちの特徴は、静かに寄り添ってきてくれるところかと思う。自己主張があまり得意ではない子も興味があるから徐々に近づいてきて、こちらの動きを受けての反応というのがとてもかわいらしかった。
(若桐保育園)
この園は、自分たちの方が楽しんでいるというくらいに一緒になって遊んでいるような雰囲気。
(たのはた児童館)
いつもより最初からテンションが高い状態だったが、集中力は素晴らしかった。
また、いつもよりアピールをたくさんしてくる子が多く、びっくししつつもいつもある警戒心に似たものが今回はほとんど感じられなかったのがとてもうれしかった。
(活動後に先生から新たに出された課題である)コントロールなど細かいところまで、気を配ったものを用意してくることが課題。そのためには普段から基礎的な練習など心がけていきたい。
被災地の様子も刻々と変わってきていることもたくさん目に入った。目に見える被災の跡がほとんどなくなり、どんどんきれいになっていく。それでいて人の活動している範囲やその人数は限られたものになっている。同じ場所に、同じ人たちに会うために行き続けることに意味を持って、これからもこの活動に関わっていきたい。
◇「初めての児童訪問ボランティア」・・・・・K.F(こども心理学科2年)
*1回目の参加
「子ども達と遊ぶ」。とても楽しそうで簡単だと思うがそんなことはなかった。子どもと遊ぶのに「静と動」という決まりみたいなものがある。ただ動き回るだけだと子ども達が落ち着かなくなる、子どもたちが疲れて飽きる。だから動く時と静かにする時を遊びの中に組み込まなければならない。
パネルシアターは題材の絵本があるので、それに沿って制作していったので苦労はしなかった。しかし、遊びの内容を決めるのにとても時間がかかった。今回、岩手側から出された遊びの課題が「走らないないで体を動かす」というものだった。これにどうハロウィンと結びつけるかが実に困難だった。
反省点として、子ども達目線なままいたせいか、子ども達をちゃんと律することができなかったことがある。子ども目線も大事だが自分たちの役割をちゃんとこなさなきゃいけないなと感じた。
最後にボランティアは継続的に行われなければならないと改めて感じた。継続的に行くことで、岩手の人の励みになる。また子ども達も学生が来ることをとても楽しみにしていることもわかった。
◇「2回目の児童訪問ボランティア」・・・・・T.K(こども心理学科2年)
*2回目の参加
このボランティアを通しての気づきや人のつながりから得られるものなど考えさせられることがたくさんあり、自分の中では一つ一つの行動とっても、貴重な経験をしているなと感じます。
(日向保育所)
こどもたちの数は少ない園でしたが、すごく目がイキイキしているおうに見え、一つ一つの動きがとてもしっかりしていたのが印象的でした。
(若桐保育園)
ここでの園の色としては、とても元気で明るい子が多く、子どもたちのパワーに圧倒されるばかり。
H保育所とは違い、子どもたちの数も多く、まとめるのが難しかったが、一人一人の役割をすぐ見極め、その場でスムーズに遊びが出来るようにお互いが配慮しあえた結果、子どもたちも迷わず、遊びが進行できた。
(たのはた児童館)
最初静かなこどもたちではあるが、スイッチを入れると、どこの園よりも圧倒されるのが、この園の特色。
岩手での経験は今後のボランティア活動に繋げていけますし、一歩一歩進む中で、重要な一歩をいま踏みだしていると思います。


>>「第1回」報告は こちら
>>「第2回」報告は こちら
>>「第3回」報告は こちら
>>「第4回」報告は こちら
>>「第5回」報告は こちら
>>「第6回」報告は こちら
>>「第7回」報告は こちら
>>「第8回」報告は こちら
>>こども心理学科HPは こちら
日 時 2013年10月9日(木)~12日(土)
訪問先 1.日向保育所(10日)
2.田野畑村立若桐保育園(11日)
3.田野畑村立たのはた児童館(11日)
参加者 T.H(こども心理学科2年)、Y.Y(こども心理学科2年)、K.F(こども心理学科2年)、T.K(こども心理学科2年)島村宣生(NPO/担当理事) 以上5名
【実施内容~プログラム~(50分)】
登場 あまちゃんのテーマ
自己紹介 自己アピール
パネルシアター ハロウィン ドキドキおばけの日
遊び ハロウィンじゃんけん ハロウィンの一日
お別れ 「ま・た・ね」

【感想】(抜粋)
◇「児童訪問ボランティアを終えて」・・・・・T.H(こども心理学科2年)
*2回目の参加
4人という人数の中で、自分の立ち位置を見つけやすいボランティアでした。お兄さん3人に対して、お姉さんは1人といった形は子どもたちに受け入れてもらえるまでにそんなに時間はかからなかったと思います。もはや、この方がいい気もしたくらいでした。
(日向保育所)
遊ぶにはそんなに適していないぐらいの大きさのホールでした。しかし、子どもと触れ合うには人数的んも何も問題は無かったと思います。子どもたちはすごく無邪気でのみ込みもとても早かったです。
(たのはた児童館)
探り探りの行動ではなく、ちゃんと遊びを楽しんでくれていたように感じられ、うれしかったです。
2回目ということで、自分のことを覚えていてくれた子が沢山いて本当に嬉しかったです。次回の訪問に関しては、自分がリーダーになるぐらいに気持ちを持って望みたいと思います。
◇「8回目の児童訪問ボランティア」・・・・・Y.Y(こども心理学科2年)
*8回目の参加
(日向保育所)
先生も園児の人数も少なく、規模も少ない分、とてもアットホームな雰囲気のなかで生活しているこどもたちは、年長組にあたる子たちが自分たちをお姉さんお兄さんと認識しているようで、ほかの園とは少し違った「しっかり」が見て取れた気がする。
またここのこどもたちの特徴は、静かに寄り添ってきてくれるところかと思う。自己主張があまり得意ではない子も興味があるから徐々に近づいてきて、こちらの動きを受けての反応というのがとてもかわいらしかった。
(若桐保育園)
この園は、自分たちの方が楽しんでいるというくらいに一緒になって遊んでいるような雰囲気。
(たのはた児童館)
いつもより最初からテンションが高い状態だったが、集中力は素晴らしかった。
また、いつもよりアピールをたくさんしてくる子が多く、びっくししつつもいつもある警戒心に似たものが今回はほとんど感じられなかったのがとてもうれしかった。
(活動後に先生から新たに出された課題である)コントロールなど細かいところまで、気を配ったものを用意してくることが課題。そのためには普段から基礎的な練習など心がけていきたい。
被災地の様子も刻々と変わってきていることもたくさん目に入った。目に見える被災の跡がほとんどなくなり、どんどんきれいになっていく。それでいて人の活動している範囲やその人数は限られたものになっている。同じ場所に、同じ人たちに会うために行き続けることに意味を持って、これからもこの活動に関わっていきたい。
◇「初めての児童訪問ボランティア」・・・・・K.F(こども心理学科2年)
*1回目の参加
「子ども達と遊ぶ」。とても楽しそうで簡単だと思うがそんなことはなかった。子どもと遊ぶのに「静と動」という決まりみたいなものがある。ただ動き回るだけだと子ども達が落ち着かなくなる、子どもたちが疲れて飽きる。だから動く時と静かにする時を遊びの中に組み込まなければならない。
パネルシアターは題材の絵本があるので、それに沿って制作していったので苦労はしなかった。しかし、遊びの内容を決めるのにとても時間がかかった。今回、岩手側から出された遊びの課題が「走らないないで体を動かす」というものだった。これにどうハロウィンと結びつけるかが実に困難だった。
反省点として、子ども達目線なままいたせいか、子ども達をちゃんと律することができなかったことがある。子ども目線も大事だが自分たちの役割をちゃんとこなさなきゃいけないなと感じた。
最後にボランティアは継続的に行われなければならないと改めて感じた。継続的に行くことで、岩手の人の励みになる。また子ども達も学生が来ることをとても楽しみにしていることもわかった。
◇「2回目の児童訪問ボランティア」・・・・・T.K(こども心理学科2年)
*2回目の参加
このボランティアを通しての気づきや人のつながりから得られるものなど考えさせられることがたくさんあり、自分の中では一つ一つの行動とっても、貴重な経験をしているなと感じます。
(日向保育所)
こどもたちの数は少ない園でしたが、すごく目がイキイキしているおうに見え、一つ一つの動きがとてもしっかりしていたのが印象的でした。
(若桐保育園)
ここでの園の色としては、とても元気で明るい子が多く、子どもたちのパワーに圧倒されるばかり。
H保育所とは違い、子どもたちの数も多く、まとめるのが難しかったが、一人一人の役割をすぐ見極め、その場でスムーズに遊びが出来るようにお互いが配慮しあえた結果、子どもたちも迷わず、遊びが進行できた。
(たのはた児童館)
最初静かなこどもたちではあるが、スイッチを入れると、どこの園よりも圧倒されるのが、この園の特色。
岩手での経験は今後のボランティア活動に繋げていけますし、一歩一歩進む中で、重要な一歩をいま踏みだしていると思います。


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