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聖学院プレスリリース

【プレスリリース】今年も、聖学院大学学生らが釜石市の復興支援を継続 [プレスリリース]

投稿日時:2013/04/16(火) 12:45

今年も、聖学院大学学生らが釜石市の復興支援を継続
―聖学院復興支援ボランティアスタディツアー「桜プロジェクト2」



東日本大震災から2年、聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:阿久戸光晴)は岩手県釜石市鵜住居地区で、継続的に復興支援活動を行っています。「桜プロジェクト」は、本学復興支援ボランティアチーム【SAVE】メンバー学生の「被災された方々の新たな出発のために、復活の象徴ともいえる桜を贈りたい」という発案を基に、昨年4月に実施した、盆栽桜のプレゼントを中心とした活動です。

今年も4月20日大学近隣の盆栽町「清香園」(www.seikouen.cc)の協力を得て、「桜の鉢植え」150鉢(300株)を釜石市鵜住居地区の方々へお届けします。仮設住宅の方にも花を楽しんでいただけるよう、鉢植えや盆栽にも適し、なおかつ植樹も可能な品種を用意しました。昨年お届けした桜の鉢植えは、最初の冬を越し蕾が膨らんできたという便りも届いています。なお2年目の今年は仮設住宅の方だけでなく、地域全体で希望される方にいきわたるよう同地区の幼稚園や福祉施設などにも呼びかけお届けします。

また新しい試みとして4月21日は釜石市両石地区にて収穫シーズンを迎えたわかめ漁・出荷作業をお手伝いし、漁業支援活動を体験するとともに、今後の継続的な支援活動を検討していきます。

本ボランティアは、学生にとってはアクティブラーニングの一つと位置づけられ、参加によって、復興支援について考えを深めていく目的もあります。SAVEメンバー学生たちの活動が学内に浸透し、昨年よりも多い参加人数となりました。(学生33名、教職員8名参加予定)

 
桜プロジェクト概要
場所:岩手県釜石市鵜住居地区、旅館【宝来館】、釜石市両石地区、釜石市根浜地区
内容:鵜住居地区の方々への桜の鉢の準備と配布、両石地区にてわかめ漁・出荷作業のお手伝い

●4月20日(土)
 午前 桜の教室 (地域の方々や子どもたちと一緒に桜の株分け作業)
 昼  塩作り・おにぎり作り(子どもたちと一緒に実施)
 午後 こどもあそび広場(スペースの設営、子どもたちとも遊具でふれあい)・
    桜の配布(指定仮設住宅の談話室等にて)

●4月21日(日)
 釜石市両石地区にてわかめ漁・出荷作業のお手伝いなどの漁業支援活動
 釜石市根浜地区にて根浜海岸の清掃活動

 
(参考)聖学院大学復興支援ボランティアチーム www.facebook.com/seigakuin.vc
 3.11東日本大震災。日本が直面している未曾有の状況の中、聖学院大学では「わずかでもちからになれること」を一緒に考え実行に移していくためにボランティアセンター【SAVE】(Seigakuin All-Volunteer Effortの略称)をたちあげました。復興支援部門を担う本ボランティアチームでは「支援をしたい人」と「支援を必要とする人(ニーズ)」の橋渡しを行い、活動を継続していきます。


▼取材のお申し込み、お問い合わせは下記へお願いします。
 聖学院大学 広報局広報戦略室
 電話(ダイヤルイン) 048-780-1707