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聖学院プレスリリース

【プレスリリース】聖学院大学人間福祉学部こども心理学科で中学校・高等学校教諭1種(保健)/特別支援学校教諭1種の教職課程が文部科学省に認定されました。 [プレスリリース]

投稿日時:2013/01/31(木) 17:25

 聖学院大学(埼玉県上尾市・学長 阿久戸光晴)の人間福祉学部こども心理学科(2012年4月開設)では、中学校・高等学校教諭1種(保健)、養護教諭1種、特別支援学校教諭1種の教職課程の認定を文部科学省に申請しておりました。

 このたび2013年1月30日付で、上記教職課程のうち、中学校・高等学校教諭1種(保健)、特別支援学校教諭1種が認定されました。なお養護教諭1種については、要件を満たすためには看護系科目の学修が必修となり、学生の負担が過重になると判断し、申請を取りやめることといたしました。
 
 今回の教職課程認定により、2013年度入学生よりこども心理学科で、保健を基礎免許とし特別支援学校教諭の免許も取得できるようになりました。また今回の申請に伴い、学位名称は「学士(心理)」から「学士(心理・健康保健学)」に変更となります。


 本学科は、「子どもの権利条約」のように、幼児期から青年期を“こども期”と、とらえ、その「子どもたちの心に寄り添うことのできる人材」の養成を目指す全国的にも先進的な学科です。社会の変化とともに教育は大きく変わっていきますが、その中で特に注目されるのが子どもの健康(注)に配慮しつつヒューマンケアを実践できるスピリチュアルケア・マインドを持った教師です。本学では将来の社会のニーズにいち早くこたえる教員の養成を目指しています。

:1988年WHOで規定されている、健康とは単に疾病または病弱でない状態を指すのではなく、肉体的、精神的、スピリチュアルおよび社会福祉のダイナミックな状態を意味するものです。)
 
 
【中高保健科教諭の設置趣旨】

中学生の時期は、身体の成長、成熟に伴う精神的な変化も大きい時期で、いじめや不登校などの問題がピークとなる。高校生は、本質的な自己を見つけ出し、将来の夢や希望に向かって歩みだす重要な時期である。したがってこの時期の生徒の健康問題は、身体的なものから心理的、社会的、そしてスピリチュアルなものまで多様であり、現代的な問題に対応するために本学科の教育内容が大変役に立つものである。健康系科目を学びの中心として、中高生の健康に関する現代的問題を検討する科目のほか、ヒューマンケア、スピリチュアルケアなどの科目の履修によりさまざまな痛みに寄り添うことのできる教諭養成を目指す。
 

【特別支援学校教諭の設置趣旨】

特別支援教育のあり方として「共生社会の形成」が検討されている現在、このことは特別な教育的ニーズのある児童生徒が今まで以上に自身の障害を強く実感して生活することとなる。また、その児童生徒の発達の可能性と共に、深い心の痛み、うつ状態、不登校、行動障害等の二次的障害の対応も必要となる。これらの痛みを忍耐と愛を持って適切に受け止め支援することが重要となる。環境・文化学系、心理学系、健康学系の科目により、多面的に障害児教育を学ぶほか、生活の観点から障害児(者)心理学などを加え、特別支援に関わる教諭として十分に活躍できる内容のカリキュラムとしている。



▼取材のお申し込み、お問い合わせは下記へお願いします。
 聖学院大学 広報戦略室
 電話(ダイヤルイン) 048-780-1707   FAX 048-725-6891
 e-mail pr@seig.ac.jp  ホームページ http://www.seigakuin.jp




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