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聖学院プレスリリース

【プレスリリース】『子どもの心にそっと寄り添う―被災地位の子どものケア―』―第1版の読者や専門家と意見交換をしながら、第2版を制作 [プレスリリース]

投稿日時:2013/01/21(月) 11:32

震災から2年、ニーズも変化。
『子どもの心にそっと寄り添う-被災地の子どものケア-』―第1版の読者や専門家と意見交換をしながら、第2版を制作しています




聖学院大学(埼玉県上尾市・学長 阿久戸光晴)の人間福祉学部こども心理学科は、2012年2月に家族や保育士、教師などの支援者に向けた小冊子『こどもの心にそっと寄り添う-被災地のこどものケア-』(B6判・P24)を制作しています。

第2版を制作するにあたり、第1版の読者にアンケートを行いました。感想や取り上げてほしい内容、体験談をいただき、読者と編集者の共同で制作を進めています。参考になるホームページ等の紹介もします。2月中旬に完成予定。希望者に無料で送付いたします。

 
【読者から寄せられたアンケートより(抜粋)】
  • 震災から1年と9ヶ月が過ぎた今も被災地に住む人々は日々の生活に困難を覚えています。12月7日の夕方に起きた地震で昨年の地震、津波を思い起こし、不安になり泣き出した子ども達も多かったと聞きました。子どもたちの心のケアは大変難しく、今何を具体的に行うべきか、道は見つかりません。今言えることは、子ども達一人ひとりに寄り添い、子ども達の声を十分に聞くことだと思っています。(宮城県石巻市)
     
  • 東日本大震災があろうがなかろうが、子どもは子どもとして一人のなくてはならない人間の一人ひとりのはずであります。今、もっとも必要なことは「ほほえみがえし」を大人である私たちがもらえているかどうかだと思います。「寄り添い」支えているのは実は大人(しみ・しわ・汚れにまみれた)なのかもしれません。(福島県南相馬市)


【内容】
被災地の子どもを取り巻く状況・求められること(アンケートより)
スクールカウンセラーについて/2年目の今、読み聞かせたい絵本/メッセージ/子どもの心のケアに役立つサイト 等

【執筆者】
阿久戸 光晴(学校法人聖学院理事長、聖学院大学学長)
姜尚中(東京大学大学院教授、4月より本学全学教授)
窪寺俊之(聖学院大学こども心理学科長、聖学院大学大学院教授、元淀川キリスト教病院チャプレン、)
 
【編者・発行】 聖学院大学人間福祉学部 こども心理学科
【発行日】 2013年2月中旬予定
【判型】  B6判ブックレット24ページ(予定)
 
<お申込み方法>
お名前、送付先住所、電話、目的、部数をお書きの上、E-mailまたはFAXでご連絡ください。E-mail:pru@seig.ac.jp  FAX :048-725-6891

 [取材のお問い合わせ] 聖学院大学広報戦略室
電話(ダイヤルイン) 048-780-1707   FAX   048-725-6891
E-mail   pr@seig.ac.jp


>>[参考(第1版)]
http://www.seigakuin.jp/contents/faculty/dcpd/booklet/index.html