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聖学院 On-line Information

2012/12/05 第10回聖学院大学留学生日本語弁論大会が開催されました [聖学院大学]

投稿日時:2012/12/06(木) 17:52

12月5日(水)、聖学院大学チャペルにて2012年度第10回聖学院大学 留学生日本語弁論大会が行われ、学生や教職員約130人がスピーチに耳を傾けました。

            
         学長賞を受賞したハイ キエンさんのスピーチの様子

発表者
コミュニティ政策学科2年 ハイ キエン(PEI GUIYAN 中国) 学長賞
「成功への近道」

人間福祉学科2年 シー イティン(SHIH YITING、台湾)日本語教育委員長賞
「幸せな場所」

コミュニティ政策学科1年 サイ ミカ(CUI MEIXIANG、中国)国際部長賞
「未来の私」

コミュニティ政策学科1年 チョウ レイエン(ZHAO LIYUAN、中国)健闘賞
「日本での生活」

コミュニティ政策学科3年 ヨウ シンシン(YANG XINXIN、中国)健闘賞
「私の就職観」

日本文化学科2年 イ テウック(LEE TAEWOOK、韓国)健闘賞
「未来の私」

政治経済学科1年 イ ゴンヒ(LEE KUNHEE、韓国)健闘賞
「頑張れニッポン!」

            
                   今年のスピーチ発表者と先生方

第10回目となった今大会は、予選を勝ち抜いた留学生7人が登壇、「世界の中の日本~私のイメージ~」「私の主張」「私の異文化体験」「未来の私」といったテーマに沿って発表が行われました。

最優秀賞の学長賞を受賞したコミュニティ政策学科2年生のハイ キエンさん(中国)は「成功への近道」と題して、ラオスへ行くことになり、慣れない現地語を使いながら、25人分の食事を作らなければならなくなったというエピソードを紹介。
このエピソードを通して、失敗するかもしれないという恐れを乗り越え、勇気を出すことで、様々な経験ができた事を発表しました。

日本語教育委員長賞を受賞した人間福祉学科2年生のシー イティンさん(台湾)は日本の福祉施設で働いており、その施設のこどもとの関わりを通して学んだことをスピーチしました。相手の気持ちと常識が違っていたら、どちらを尊重すべきか、といった深い問いかけが発せられました。

国際部長賞を受賞したコミュニティ政策学科1年生のサイ ミカさん(中国)は、ニューヨークでデザインの勉強をし、自分の子どものために服を作りたいという夢を発表。目標を立て、そのために努力していくことの大切さを話しました。

阿久戸学長による講評では、発表者一人ひとりのスピーチ内容に言及、すべての発表者の健闘を称えました。
また、学長賞を受賞したハイ キエンさんのスピーチタイトルを引用し、日本へ留学し勇気を持ってこの場に立ったことこそが皆さんの成功への近道だと思う、と留学生達に力強いメッセージを送りました。


>>日本語弁論大会について留学生によるレポート(感想)は こちら


■参考

第10回聖学院大学留学生日本語弁論大会 チラシはこちら>>

昨年の留学生弁論大会の様子
2011年第9回聖学院大学留学生日本語弁論大会はこちらから>>


 

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