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7/18人間福祉学科キャリアガイダンス―企業・福祉で活躍する先輩を招いて【報告】 [聖学院大学]

投稿日時:2012/07/20(金) 13:45

7月18日(水)、アセンブリーアワーの時間に人間福祉学科の卒業生を招いてキャリアガイダンスが行われました。約70人の人間福祉学科の学生が参加し、卒業生の話に耳を傾けました。

            
         人間福祉学科の卒業生が登壇したキャリアガイダンスの様子


今回のガイダンスには、百貨店の株式会社そごう・西武、カーナビなど車載機器を取り扱うクラリオン株式会社、戸田市社会福祉事業団、とそれぞれの職場で働く3人の卒業生が登壇し、大学時代の思い出や、仕事の紹介、やりがい等を語りました。

現在、戸田市社会福祉事業団に勤務する卒業生は、利用者一人一人に合った介助を身につけることが大変だったと語りました。
どうすれば、利用者の方が気持ちよく過ごしてもらえるか模索していく過程でつらいこともあったと説明。しかし、利用者の方との毎日のコミュニケーションの中で、その人に合った介助の仕方を見つけるなど、コミュニケーションの大切さを実感したそうです。

また、株式会社そごう・西武に総合職として就職した卒業生からは、営業・販売には欠かせないノルマについてもお話がありました。
テナントとして入っている店舗のスタッフと商品の販売について一緒に考え、目標を達成していくことがノルマ達成につながる、と話されました。
ノルマと考えず目標と捉えることが大切であり、その目標に向かっていくことこそが重要だと語られました。

仕事をする上で大切にしていることはなんですか、という卒業生への質問では、「取引先が抱える不安や課題を吸い上げて丁寧に対応していくこと」「人を尊敬し、安心させられるような仕事をするように心がけること」など、いずれも人間福祉学科で学ぶ“ホスピタリティ”の精神が共通の思いとして挙げられました。
なかでも、クラリオン株式会社にて事務職として勤める卒業生は、企業を生き物の体に例えるなら事務は企業の血管です、と話しました。体全体がスムーズに動けるように配慮し、安心して他の部署が働けるような仕事をしていきたい、と語りました。


<参考>
人間福祉学科ホームページは こちら から





 

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