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聖学院 On-line Information

2011/11/30 人間福祉学科講演会 いせひでこ氏「いのちをみつめて」 [聖学院大学(人間福祉学科)]

投稿日時:2011/11/02(水) 11:56

人間福祉学部人間福祉学科では、
大震災を機に『木の赤ちゃんズ』を出版した、絵本作家のいせひでこ氏を招いて
講演会「いのちをみつめて」を開催します



 
 

 日時 11月30日(水)11:00~12:30
 
 場所 聖学院大学教授会室(埼玉県上尾市戸崎1-1)

 ※事前予約不要・入場無料


←クリックすると拡大されます(PDF)

 

【講演内容】
 いせひでこ氏は、3・11の東日本大震災と福島原発事故を機に、あえて鉛筆だけで描いた、小さな絵本『木の赤ちゃんズ』(平凡社)を緊急に出版、その200冊を携えて被災地を訪問しました。
 この本は、あの日以降、生業を奪われた被災者、障がいのある人たち、赤ちゃんたち、牛や木たちの「生きよう」の思いの強さに目をみはるものを感じ、神経を集中して書き上げた作品です。
 今回の講演では、未来に祈りを込めて、子どもたちとお腹に赤ちゃんのいる人のことを考えながら描いたという、この作品の制作の過程を語っていただきます。
 いせ氏は講演にあたり、「若い人たちにこそ、いのちの話は伝えていきたい」と語ってくれています。



【講演者プロフィール】
いせ ひでこ
画家、絵本作家。1949年生まれ。東京藝術大学卒業。
童話『マキちゃんのえにっき』(第26回野間児童文芸新人賞)、宮沢賢治の絵本『水仙月の四日』(第43回産経児童出版文化賞美術賞)、絵本『ルリユールおじさん』(第38回講談社出版文化賞絵本賞)のほか、エッセイ『カザルスへの旅』『ふたりのゴッホ』『旅する絵描き パリからの手紙』などがある。
※2009年11月には、「絵本・物語ができるまで」と題して講演していただきました。





>>人間福祉学科のHPはこちら

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