大きくする 標準 小さくする
このエントリーをはてなブックマークに追加

聖学院 On-line Information

2011/11/16 政治経済学科講演会「激動する中東情勢を読み解く」のお知らせ [聖学院大学(政治経済学科)]

投稿日時:2011/10/18(火) 14:33

政治経済学科 秋の講演会2011
「激動する中東情勢を読み解く」―アラブの春、あるテロリストの死―

講師: 高橋和夫(評論家・放送大学教授)


【日時】 2011年11月16日(水)11:00~12:30
       ※入場無料・事前申し込み不要

【会場】 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1)


【問合せ先】 企画総務課(TEL: 048-781-0925)




(← クリックすると大きく表示されます)

【講演内容】
 5月にオサマ・ビンラーディンが殺害された。しかし、ビンラーディンは殺害される前に政治的に死亡していた。なぜならば今年に入ってからの1月のチュニジアの政変は、そして2月のエジプトの革命は、アルカーエダの訴えたテロではなく、平和的な方法で政治を変える道筋を示したからだ。しかも民衆は、ビンラーディンの主張したイスラム法による支配ではなく、西欧型の民主主義を求めている。このアラブの春とでも呼ぶべき政変の連鎖は、どこまで広がるのか? 日本は何をなすべきなのか。

【講師プロフィール】
 福岡県北九州市小倉生まれ。西南女学院付属シオン山幼稚園、到津小学校、思永中学校、小倉西高等学校、大阪外国語大学ペルシア語科卒業。コロンビア大学国際関係論修士。クウェート大学客員研究員などを経て現職。専門は、中東研究・国際政治。テレビ・ラジオをはじめ、数々のメディアで中東問題についての解説を行っている。
 著書に、『なるほどそうだったのか!!―パレスチナとイスラエル』『現代の国際政治―9月11日後の世界』『アメリカのイラク戦略―中東情勢とクルド問題』『アメリカとパレスチナ問題―アフガニスタンの陰で』『第三世界の政治―パレスチナ問題の展開』『世界の中の日本』(共著)など多数。


>>政治経済学科HPはこちら

>>10/19政治経済学特論「平和を考える」授業紹介(パレスチナ問題とは?)こちら
2011/10/30up!

アーカイブ