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聖学院プレスリリース

【プレスリリース】コミュニティ政策学科講演会2011「健康・医療・福祉都市構想」 [プレスリリース]

投稿日時:2011/09/30(金) 11:46

聖学院大学政治経済学部では10月12日(水)に、コミュニティ政策学科講演会2011「健康・医療・福祉都市構想」を開催。埼玉県志木市の長沼明市長を講師に招き、急速に高齢化が進む都市部の自治体・志木市における、行政の「安心・安全な街づくり」への取り組みについて、独自の視点で語っていただく。入場無料、事前申し込み不要。


政治経済学部・秋の講演会
 「健康・医療・福祉都市構想」―安心・安全な街づくりと志木市の求める公務員像―

 
・日時: 2011年10月12日(水)11:00~12:30
・会場: 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1)
・講師: 長沼 明氏(埼玉県志木市長)
・主催: 政治経済学部 コミュニティ政策学科

※入場無料・事前申込不要 
※一般のお問合せ先: 企画総務課 TEL 048-781-0925

【講演概要】
 志木市の人口は、現在、約7万1千人です。また、65歳以上の高齢者人口は約1万4千人で、高齢化率は19%台となっています。そして、要介護認定を受ける高齢者の割合は、約11%です。あわせて、志木市民の死亡原因で一番多いのは悪性新生物、次いで心疾患・脳血管疾患という順になっています。
 いま、志木市では、子どもから高齢者まで、志木市に暮らしていれば、健康・医療・福祉の面で、安心・安全に生活できるという「健康・医療・福祉都市構想」という街づくりをすすめています。
 その施策のひとつとして、平成24年度末を目標に、肺がん・胃がん・大腸がん・乳がん・子宮がんの検診率50%、特定健診の受診率65%・特定保健指導の実施率45%を達成するという数値目標を掲げ、取り組みを推進しています。
 実は、要介護認定を受ける高齢者の主たる疾病は、脳血管疾患が一番多く、約4分の1近くを占めており、次いで、認知症で、2割を超えています。また、65歳以上75歳未満の高齢者が要介護認定になる割合は、約3%なのに対し、75歳以上の後期高齢者が要介護認定になる割合は、約23%であり、4人に1人が要介護状態にある、ということがデータ上明らかになっています。
 急速に高齢化が進む都市部の自治体・志木市において、行政はどう「健康・医療・福祉都市構想」づくりに取り組んでいるのか。そして、そこで働く市職員には、何が求められているのか。市長が独自の視点で語ります。
 
◆長沼 明(ながぬま あきら)氏のプロフィール
 1954年生まれ。1981年埼玉大学教養学部卒業。1980年埼玉大学の学生のとき、志木市議会議員に当選。「学生市議」と話題になる。以後、市議を通算6期、埼玉県議会議員を通算3期務める。2005年志木市長就任。現在、2期目在任中。明治大学経営学部特別招聘教授、日本年金機構の設立委員会委員、社会保障審議会・日本年金機構評価部会委員(2009年12月まで)、全国訪問看護事業協会・会長を歴任。
 
●聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
 1988年設立。大学は3学部6学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。2012年4月こども心理学科開設。
 
 
▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 企画総務課
 TEL: 048-781-0925 E-mail: pru@seig.ac.jp
 URL: http://www.seigakuin.jp