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聖学院 On-line Information

北欧福祉研修事前学習「日本の福祉サービスの実情を知る」(報告) [聖学院大学(人間福祉学科)]

投稿日時:2011/03/05(土) 14:06

  


北欧福祉研修の出発を一週間前に控えた2月28日(月)に、日本の福祉サービスの実情を学ぶことを目的に障がい福祉サービス事業「ブローニュの森」(栃木県佐野市、足利市、栃木市)へ見学に行きました。

「ブローニュの森」は精神障がいのある方を主な対象として、地域での暮らしを支援する活動を行っているところです。



精神障がい者施設の見学が研修プログラムには入っているものの、参加者の多くは精神障がい者とのかかわりや、施設等に行ったことがないということで事前学習として実施いたしました。




施設長海発さんに、まず活動の成り立ちから全体像、また活動理念などについてご説明いただき、その後実際の活動場所を見学させていただきました。おはなしに真剣に耳を傾ける参加者たちは、はじめて体験する精神障がい者施設についてさまざまなことを感じたようです。

(参加者の感想)

・はじめて精神障がい者の施設に行きましたが、暗いイメージをもっていたが、皆さんあたたかく、明るい印象を持ち、これまでのイメージが変わった。


・私たちが座って話を聞いていたら、座布団をさし出してくださったり、とても優しく気配りをしていただいた。


・お弁当部では、皆ほとんど休まずに出勤していると聞いて驚いた。

・福祉施設の運営は良いケアをしようと思っても、経済的に厳しいことなども考えさせられた。

 
  



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