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聖学院 On-line Information

2010/4/17 第5回ピア・スーパービジョン開催報告   [聖学院大学(人間福祉学科)]

投稿日時:2010/09/29(水) 13:30

第5回ピア・スーパービジョン         


2010年4月17日(土)に新都心ビジネス交流プラザ4階会議室を会場にして、第5回ピア・スーパービジョンが開催されました。

  
     開会の挨拶 牛津学部長                卒業生による現場からの報告

 

ピア・スーパービジョンとは保健・福祉の現場で働く人たちが、お互いに日々の業務について自己点検を行い、情報交換をするための研修交流会(場)です。
当日の参加者は36名。保健・福祉の現場で働いている人間福祉学科の多くの卒業生が集まりました。


当日のプログラムはおもに①4名の卒業生による発表(それぞれの現場からの報告)と②グループごとに分かれて行うピア・スーパービジョンの2部構成で行われました。

  
      グループに分かれての協議                 助川先生からのコメント



以下、当日の参加者からの感想の一部(抜粋)を紹介します。

《卒業生の発表について》

・ 実際の現場で働く方の生の言葉を聞くことができ、大変参考になりました。普段話せない
 (話す場がない、理解してくれる同職の人がいないなど)ことを打ち明けられる良い機会だ
 と思いました。
・ 今後の仕事についての参考や、それぞれの現場の様子や問題点・課題等を知ることが
 でき良かったです。
・各分野の生の声を聞くことができたので良かった。他の分野の発表でも共感ができた。
・自分だけでなくみなさんとても大きな悩みをお持ちだと分かり良かったです。
・高齢・障がい者・MSW・PSWと発表者がいてとても良かった。


《ピア・スーパービジョンの感想》

・ 久しぶりに先生や友人と会うことができて良かった。参加者の一言一言に心の疲れが取れ
 るような気持ちを持った。
・仲間同士で話あったことで、悩んでいるのは自分だけではなく、他の人にも同じような悩み
 をもっているんだと分かり、心の支えとなりました。
・ 皆悩んでいるんだと知ること、解決に向けたアドバイスをもらえることは各人の成長の
 一助となりうるんだなと思い、語ることで、個人のなかで明確化されていくんだなと改め
 て実感しました。久々のピア、面白かったです。
・ 各々詰まっている方が多くて、本当にこの場が大切な時間だと改めて感じました。
・ 職員のコミュニケーションの大切さ、それが利用者支援の向上に一番結びついているので
 はと思った。
・ 話を聞いて、自分の考えや立場を改めて感じられた。
・ 大変よいアドバイスを頂け、勉強になりました。



次回、第6回ピア・スーパービジョンは10月16日(土)大学キャンパスでの開催となっています。多くの方の参加をお待ちしています。

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