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聖学院 On-line Information

2009/12/2 講演会「ジャーナリズムの展望-報道に求めるもの-」 [聖学院大学(政治経済学科)]

投稿日時:2009/11/25(水) 10:30

政治経済学科 秋の講演会2009
「ジャーナリズムの展望-報道に求めるもの-」

 

日時 2009年12月2日(水) 11:00~12:30 
場所 聖学院大学チャペル


講演会概要:
新しいメディアの台頭を受け、民主主義の形も大きく変化した。それと共にジャーナリズムも多くの課題に直面している。時代の証言者として多くの現場に立ち会ってきた二人のジャーナリスト、斎藤貴男氏と若宮啓文氏がそれぞれの立場から提言を行う。二回の講演会での議論をふまえて、ジャーナリズムにどのような展望が開示されるのだろうか。


講演者:

若宮啓文(わかみや・よしぶみ)

朝日新聞コラムニスト、東京大学大学院客員教授、龍谷大学客員教授。

1948年東京生まれ。70年に東大法学部卒業、同年朝日新聞社入社。政治部記者、論説
委員、政治部長などを経て02年9月に論説主幹に就任し、社説作りの責任者となる
(08年3月まで)。その間、小泉訪朝、イラク戦争、郵政解散、安倍内閣の誕生と退
陣など歴史的な出来事が続発。小泉首相の靖国神社参拝批判で読売新聞主筆の渡辺恒
雄氏と共闘し、月刊『論座』での二人の対談は大きな反響を呼んだ。著書に『和解と
ナショナリズム―新版・戦後保守のアジア観』『闘う社説』など。


斎藤貴男(さいとう・たかお)

フリージャーナリスト。

1958年生まれ。早稲田大学商学部卒、英国・バーミンガム大学大学院修了。『週刊文春』などの記者を経てフリーになる。社会・経済・教育など幅広い問題を取り上げ、近年は格差社会や憲法問題についても精力的に発言し続けている。『ルポ改憲潮流』、『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』(高橋哲哉氏との共著)、『教育改革と新自由主義』、『「治安国家」拒否宣言――「共謀罪」がやってくる』(沢田竜夫氏との共著)、『住基ネットの〈真実〉を暴く――管理・監視社会に抗して』、『報道されない重大事』、『メディア@偽装』、『「心」が支配される日』など多数。

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