聖学院 On-line Information
2009/10/14 講演会『ジャーナリズムの危機 ―「世論」と少数意見―』 [聖学院大学(政治経済学科)]
投稿日時:2009/09/18(金) 11:15
政治経済学部 秋の講演会2009
『ジャーナリズムの危機 ― 「世論」と少数意見 ―』
■場所 聖学院大学チャペル
■講演概要
首相の靖国参拝を批判したら、家を焼かれた。自衛隊イラク派遣を考えるビラを撒いたら逮捕、75日間勾留された―。ジャーナリズムは、かくなる日本の言論情況とどのよう向き合うべきなのか。表現の自由の意義を説き続ける憲法学者・奥平康弘、保守リベラルの政治家・加藤紘一の両氏が、「不寛容」が支配する現下の日本社会を縦横に論じる。
■講演者
加藤 紘一 衆議院議員/本学総合研究所客員教授
1939年、山形県出身。1964年、東京大学卒業と同時に外務省入省。在台北大使館、在ワシントン大使館勤務、香港総領事館副領事、アジア局中国課次席事務官を勤めた後、1972年衆議院議員初当選以来、当選13回を果たす。内閣官房副長官、防衛庁長官、内閣官房長官(宮澤内閣)や、自民党政務調査会長、同幹事長など、政府と党の要職を歴任。2000年に議員辞職し、750回もの小集会を開いて地元の人々との対話から保守の原点に立ち返り、国政に復帰。2008年、聖学院大学総合研究所客員教授に就任。著書に、『強いリベラル』『テロルの真犯人』『劇場政治の誤算』など。共著に加藤紘一・姜尚中『創造するリベラル』など。
奥平 康弘 東京大学名誉教授(憲法学)
1929年、北海道函館に生まれる。1953年、東京大学法学部卒業と同時に、東京大学社会科学研究所助手。1959年より米国ペンシルベニア大学ロースクール留学。東京大学社会科学研究所教授、国際基督教大学教授等を経て、現在、東京大学名誉教授。憲法学者として「表現の自由」「報道の自由」をめぐる諸問題に、絶えず鋭い問題提起を行ってきた(また2004年6月に発足した「九条の会」に九人の呼びかけ人の一人として参加)。主著に『表現の自由とは何か』『表現の自由I・II・III』『なぜ「表現の自由」か』『知る権利』『「表現の自由」を求めて―アメリカにおける権利獲得の軌跡』『治安維持法小史』『ジャーナリズムと法』他多数。
【入場無料・申込不要】
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