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聖学院大学 創立20周年記念

2008/12/10 講演会「魂のことをする」 [創立記念行事紹介]

投稿日時:2008/12/04(木) 13:18

■ 日時 2008年12月10日(水)11:00~12:30

 

■ 場所 聖学院大学チャペル

 

■ 講演者

片柳 榮一氏(聖学院大学大学院教授)

1944年生、文学博士(京都大学)京都大学名誉教授、聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科教授。

主著『初期アウグスティヌス哲学の生成』創文社、1995年。「時間空間論の展開」(新岩波講座『哲学』第7巻)、1994年。

 

■ 講演内容

さまざまな宗教において、人々が「魂」という言葉で語ろうとしてきたことを、現代の状況の中で理解し直し、現代における人間の宗教性を捉えなおすことが本講演の主旨です。タイトルの「魂のことをする」という言葉は、作家の大江健三郎が、オウム真理教の問題があった後、その問題を踏まえて書いた「宙返り」という小説の最後に主人公に言わせた言葉です。この問題は現代人、現代の日本人の共通の問題であり、アウグスティヌスを中心としてキリスト教思想を専門的に研究しておられる片柳榮一先生にこの問題を論じていただきます。

 

 

 

【入場無料・申込不要】