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聖学院 On-line Information

【報告】聖学院小学校と大学で日野原重明先生が「いのちの授業・教育」を講演 [聖学院各校ニュース]

投稿日時:2012/05/28(月) 16:00

5月17日(木)11:00~、聖学院小学校(北区駒込)では聖路加国際理事長・名誉院長の日野原重明先生をお迎えし、「いのちの授業~十歳のきみへ~」と題して、聖学院小学校の4・5年生を対象に授業をしていただきました。(保護者も参観)

 
 「心臓の大きさはどのくらい?」「人生のグラフを書いてみよう」など、興味深いお話しに子どもたちは興味深々、積極的に参加し楽しんでいました。

 

 最後に今日の授業をうけて俳句をつくってみるというお題に、ある児童から「人生は 時と命で出来ている」という素晴らしい句が登場。
 

 子どもたちに分かりやすく説明しながらも、「いのち」について考えさせられる授業でした。

 

 
 日野原先生の指揮で「シャボン玉」の歌を歌いました












 イチローのスイングの真似をされる日野原先生








同日午後2:00~は、会場を聖学院大学(上尾市)に移し、聖学院大学人間福祉学部こども心理学科新設記念「いのちの教育 親子の絆」と題して、講演いただきました。

 

 

午前中の小学校での授業の続きとも受け取れますが、生きるとは・捧げるとは・人の心に寄り添うということはどのようなことなのか等を、学生たちに力強く語られました。


最初に「最も強い”絆”は何か」・・・それは、「親子の絆」である。臍帯を通して母親から酸素や栄養をもらう、臍帯を通してのコミュニケーション。といった話から始まり、先生のご長寿の秘訣・・。
 

そして、昨年の震災後5月に被災地を訪れた際の体験談。ご自身が、2度の大病を経てドクターへの道を歩まれたことなど。

最後は「目に見えないいのちとは 自分が設定して、自分が自在に使える時間のこと」「人のために 自分のもつ時間を捧げることは 人のために 自分の命を捧げること」「時間にいのちを吹き込めば その時間は生きてくる。 寿命は神様から いただいた時間だ」と「いのちと時間」のことについて語られました。

 

先生のお話の端々には、聖書の御言葉が引用され、クリスチャンとしての生き方を随所に感じさせられるお話でした。
 

参加者436人うち外部の方は147人でした。




>>聖学院小学校HPは こちら

>>人間福祉学部こども心理学科HPは こちら
>>人間福祉学部人間福祉学科HPは こちら


>>この講演に関するプレスリリースは こちら
 

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