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聖学院 On-line Information

3/1付朝日新聞記事で「こども心理学科」金谷教授のコメントが掲載されました [聖学院大学(こども心理学科)]

投稿日時:2012/03/06(火) 10:42



3月1日付朝日新聞朝刊の記事「「友達に会いたい」 避難生活でストレスも」で、こども心理学科教員着任予定の、金谷京子教授のコメントが掲載されました。↓



金谷先生は、臨床発達心理士として、原発事故避難の子どもたちを支援しています。
記事では、埼玉県加須市の旧県立騎西高校で避難生活を送る福島県双葉町の子どもたちの様子を紹介していました。

記事の中で、 金谷京子・聖学院大教授(臨床発達学)は、転校先の新しい環境には慣れてきても、生活が少し落ち着いたことで、これまで心に閉じこめていた感情が出てくる子もいると語っています。
 
3月には、複数の家庭が福島県内に転居することで、再び不安定になる子どもが出てきた。いわき市に引っ越す小学5年の女子児童は、「せっかくこっちで友達ができたのに、行きたくない」とこぼした。
ということも紹介されていました。


金谷先生は、「双葉の子どもたちは震災以降、何度も転居を余儀なくされ、喪失体験を繰り返している。大人になるまで見守りをしていきたい」と話しておられます。


金谷先生の支援の様子は、こちらで紹介しています。↓
 http://www.seigakuin.jp/contents/faculty/dcpd/shien/index.html  


>>「こども心理学科」HPはこちら

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