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聖学院 On-line Information

2009/11/18欧米文化学科特別講演会「いのちをおくる」 [聖学院大学(欧米文化学科)]

投稿日時:2009/10/28(水) 10:58

欧米文化学科2009年度特別講演会
「いのちをおくる」―音楽死生学の世界(ミュージック・サナトロジー)

 

日時: 2009年11月18日(水) 11:00~12:30


場所: 聖学院大学チャペル

 

講演&ハープ演奏: キャロル・サック(「リラ・プレカリヤ」ディレクター)

 

 

 

 

 

 

 

【ご案内】
近年、死を迎えようとする方々へのケアが、大きな社会的関心を集めています。
今回、聖学院大学欧米文化学科は、ヨーロッパ文化を背景に1990年代初頭のアメリカで誕生した「音楽死生学(ミュージック・サナトロジー)」をご紹介したいと考えました。
音楽死生学は、医療に対するヨーロッパ中世のベネディクト修道会の精神に基づき、この世の生を終えようとする方々に対し、歌とハープで緩和ケアを行おうとするものです。その音楽は、中世の教会音楽やケルト音楽の影響を強く受けています。
キャロル・サック氏による講演や歌・ハープ演奏は、私たちに「いのち」に対する新たな目を開かせてくれることでしょう。

 

【講演者プロフィール】
キャロル・サック(Carol Sack)。1982年、アメリカ福音ルーテル教会(ELCA)の宣教師として家族と来日。2000~2002年、アメリカ・モンタナ州ミソーラの音楽死生学学校(Chalice of Repose Project School of Music Thanatology)で学び、「サーティファイド・ミュージック・サナトロジスト(音楽死生学士)」の資格認定を受ける。再来日後、病院やホスピス、刑務所等で活動を続ける。2006年、音楽死生学に独自の要素を加えて発展させた研修講座「リラ・プレカリア(祈りのたて琴)」を日本福音ルーテル社団(JERA)主催により設立。奉仕者の育成にも励んでいる。

 

【お問合せ先】
企画総務課
入場無料。

事前申込は不要です。
TEL. 048-781-0925

 

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